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業態の販売商品を変えながら成長するコンビニ

2013-08-24 | ブログ

小売業の売上は、大まか、次のとおり。

スーパーマーケット  13兆円。

コンビニ         10兆円(2013年度見通し)。

広い意味の通販    8兆円。

百貨店          6.5兆円。

主婦の友、ダイエーから始まったスーパーマーケットに迫る勢いが、コンビニ。

一寸前のコンビニの売上は、7兆円であった。

 

コンビニの取扱商品は、公共料金の引き落としから、お握り、お弁当、総菜、スィーツ、最近は、煎りたてコーヒー、医薬品と商品を常に変えてきた。

一方、PB商品が多くなった。

ご存じの通り、PB商品は、流通コストを抑えられるので仕入れ値を低くくできるので、安く売ることができる。しかも、粗利は高い。

最近のPB商品は、ビールまで、提供している。

ビールメーカーのNB商品より安く言っている。

店内が狭いコンビニでは、売れない商品は売り場から、すぐにはじき出される。

だから、メーカー側も真剣に商品開発に知恵を絞る。

企業間の緊張感が、利用者の消費意欲を刺激し「コンビニ経済圏」の膨張を後押している。

コンビニ業態ではあるが、取扱商品を変えながら、成長している。

業態はコンビニであるが、販売商品を変えながら成長している。

コンビニの国内店舗数は約5万と郵便局の倍。

今もなお拡大を続け、大手3社だけで今期4000店近い出店を計画している。

都市部では、交差点の4つの角の内、2つの角を同じ系列のコンビニが出店しているところもある。

普通の店舗戦略では、考えられないノウハウを持っているコンビニ業界。

だから、成長しているのだろう。


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