OS/2、Windows3.X以来、マルチタスクは、有効な生産性向上と思っていた。
しかし、英国サセックス大学の研究によると、人間には、マルチタスクは役に立たないどころか、脳に害を与えるそうです。
詳細は、ここを参照:
http://www.lifehacker.jp/2014/10/141016multitasking.html
私は、1台のPCにワンセグのUSBを差してTVを見ながら、もう1台のPCで仕事をしている事が多い。
昔、ラジオを聴きながら、ながら勉強していたが、それも悪い事だったのだろうか?
マルチタスクの定義が明確でないので、単純には、納得できないが・・・・。
このWEBでは、マルチタスクを、「セカンドスクリーン」と呼び、これについて調べています。
テレビを見ながら、ノートPCを使ったり、スマートフォンでSMSを送ったりすることと定義していますが、テレビの音を聴きながら、PCを使う事と理解して良いのか?。
自動車運転では、FMや音楽を聴きながら運転をする。
広義のマルチタスクと考える。
いまいち、納得ができないが、「仕事をする時は集中しろ」と言うことと理解した。
そう言われれば、その通りと考える。
閑話;
歩きながらのスマホは、マルチタスク見たいに見えるが、本当のマルチタスクなら、他の人に当たったりすることもないし、メールもできるはず。
しかし、他の人に当たったりしているので、マルチタスクでない。
だから、この問題はないと言っている。
運転中のFM等のラジオ放送を聞いている時でも、運転に集中せざるを得ない時は、本当は聞いていないので、放送内容は分からない。
これらは、本当のマルチタスクではない。
ワンセグのTVの音声を聞いている時でも、PCに集中している時は、TV内容は分からない。
この研究の定義のとおり、マルチスクリーンにすると、これまでの説明と異なる。
歩きながらのスマホ操作は、スマホの画面、歩いてみる風景で、マルチスクリーンとなる。
自動車の運転は、前方の道路の景色と、計器類のパネルで、マルチスクリーンとなる。
マルチスクリーンは、いつでも発生する現象と言う気もする。
本当にマルチスクリーンで仕事をしている人は、トレーダー。
でもトレーダーも、マルチスクリーンで仕事をしているが、マルチタスクではない気もする。
休題;
人間は、本当のマルチタスクはできないとも言える。
画面を切り替えた時は、切り替えた画面に集中する。
しかし、この研究では、マルチスクリーンと言っているが、これを日頃行っている人の脳内の前帯状皮質(ACC)と呼ばれる領域の灰白質の密度は低い。
密度が低いと、感情のコントロールや、意思決定、共感、報酬への反応が良くないと書かれている。
だから、マルチスクリーンは、やめましょうと言っている。
どうやら、この研究で言いたい内容は、次の様である。
先天的に前帯状皮質が小さい人は、認知制御や情動制御の能力が弱いことから、マルチタスキングに陥りやすいと考えられている。
同時に、マルチタスキングを頻繁に行っていると前帯状皮質の密度が変化することも充分にあり得るとしている。
従って、「マルチスクリーン(マルチタスク)はやめましょう」が正解の様である。
よく分からないレポートであるが、マルチスクリーンはどうやら、良くないようであることだけは、なんとなく理解した。
マルチタスクについては、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF
・OS/2、Windows NT系OS、Mac OS X、Linux等
・古いMac OSやWindows 3.x、Windows 9x系等