goo blog サービス終了のお知らせ 

目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

算数の文章題で、足の数が違う2種類の動物の合計頭数と足の合計本数から、それぞれの頭数を求めるのは?

2014-03-05 | クイズ

算数の文章題で、足の数が違う2種類の動物の合計頭数と足の合計本数から、それぞれの頭数を求めるものを特に何算というでしょう?

・へびかえる算

・つるかめ算

・えびかに算

・げじむかで算

 

→ つるかめ算

たとえば鶴と亀の場合、合計頭数のすべてを鶴(または亀)と仮定し、足の合計本数との差からまず亀(または鶴)の頭数を求めます。その後、鶴(または亀)の頭数を求めます。

小学生で学ぶ算数。

中学生になったら、x、yの連立方程式を学び、なんだ、こんな簡単に式にして計算できるのだと知った時は、目に鱗だった。

なお、流水算、植木算などを、小学生で学ぶ。

 

回答案の蛇(へび)には、「足がない」と突っ込んでしまう。

足の数は、ゼロ(0)なので、へびかえるの問題があったとしても、蛇の答えは、何匹でもOKとなる。

 

回答案の海老(えび)。

まず、海老の足の数がわからない。

触覚まで入れると、13対・26本。

足の部分だけだと、5対・10本。

前の方から2対の触角、大あご、2対の小あご、3対の顎脚、5対の歩脚とのことなので、普通に足に見えるのは歩脚ですので、それだけを数えると5対・10本とも言えます。

算数の問題の前に、理科の知識の海老の足の数がわからないと計算できない。

触覚まで入れた26本にしまうと、答えがでない可能性がある。

問題文の中に、海老の足は、何本と記述する必要がある。

 

蟹(かに)の足の数もわかりにくい。

はさみを備えた脚が1対、歩行に使う脚が4対。合わせて、5対10本です。
分類群の「十脚類」はここからきてます。

理科の世界では、蟹のはさみも脚と数えるようです。

食べる時は、蟹のつめと読んでいますが。

算数の問題の前に、理科の知識が必要。

蟹の足の数が、8本か、10本かで混乱する。

この時も、問題文の中に、蟹の足は、何本と記述する必要がある。

 

げじげじの足の数は、前の2本の触覚を除いて、足の数は全部で15対30本。

ムカデの足の数も、足の数は全部で15対30本。

同じ数なので、つるかめ算のような問題は、作れない。

解答も、いくつもの組み合わせになる可能性がある。

 

今回の回答案は、海老、蟹、げじげじ、ムカデの足の数を知る、理科の知識を得られた良い解答案でした。


最新の画像もっと見る