東電の対応が、ひどい。
昨日は、漏洩が少なくとも120Lと言っていたのが、今日(8月20日)は、300トンに達すると発表した。
当初は、分からないからと少ない量を発表し、その後大量の数値に修正する。
漏洩したタンクを特定し、漏洩した汚染水の量が300トンに達すると発表。
この差は、殆ど、土の中に染み込んだが、正しい認識である。
その差とは、実質300トンである。
漏洩量は過去最大。
汚染水からはベータ線を出す放射性物質が、1リットル当たり8000万ベクレルと高濃度で検出された。
漏洩は現時点で止まってなく、東電は詳しい漏洩箇所や原因などの特定を急いでいる。
後手後手の対応。
放射能、ばらまきし放題である。
東電には、廃炉のノウハウ、原発事故対応のノウハウがないと言い切れる。
一方で、そんな電力会社が、原発の再開を申請すること自体が、可笑しい。
狂っているとしか考えられない。
国、他国のサポートも含め、対応すべき最優先課題であると考える。
それに全力を費やすべきである。
安倍さんのリーダーシップで、国が対応する方向で検討し、それを実現して欲しい。