厚生労働省は、コロナ感染者を早期に見つけるために、韓国のコロナ感染アプリを真似て、COCOAのアプリ(コロナウィルス接触確認アプリ)を作り、推進してきました。
厚生労働省のHPでのCOCOAアプリ導入状況は、次のとおりです。
タイトル:新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/cocoa_00138.html
このHPでは、感染者の人数が右上がりで、効果があったように見えますが、1月8日現在、6,894件しか感染登録されていません。
アプリの導入件数も、2310万件で、微増で留まっています。
人口の18%程度の導入件数です。
1月8日現在のコロナ感染者数の累計人数は、274,883人です。
つまり、2.5%しか、捕捉されていません。
実態は、機能していないと考えます。
コロナ感染者の発表でも、経路不明者が多く、感染経路は不明です。
唯一、分かっているのは、家庭内感染、職場感染です。
しかし、その感染者は、どこから感染したのかは分かっていません。
韓国では、日本のCOCOAのモデルになったアプリを、強制力のある運用で一見封じ込めた様に自画自賛しておりましたが、結局、韓国は、今、コロナ感染が拡大しており、封じ込めできていません。
韓国でも機能できていなくて、失敗しています。
目に見えないウィルスをどう捕捉するのか、COCOAに代わるアプリを真剣に考えた方が良さそうです。
ここまで、感染者数が拡大すると、誰か、捕捉できるアプリ開発して欲しいと思いました。