ダイコンやニンジンなどを薄く紙のようにむいていくむき方を「何むき」というでしょう?
・桜むき
・松むき
・桧むき
・桂むき
→ 桂剥き(かつらむき)
能で使われる細長い絹の「かずら帯」から、行商人の「桂女」が用いた布から、木質が柔らかい桂の木から、なだらかな桂川の川面に似ているから、など語源にはさまざまな説があります。
料理で、野菜の切り方の一種。うど・大根・きゅうりなどを5~6cmの輪切りにしたのち、皮をむく要領で帯状にむく。ほかの材料を巻いてきぬた巻きや奉書巻きを作ったり、細長く刻んで刺身のつまに用いたりする。
調理の「切る」は、ここを参照:
おのWikipediaで紹介されている語源は、次の通り。
1.能の装束のひとつ「かずら帯」(幅3cm、長さ2m程の細長い絹の帯で、はちまきの様に額にまいて後ろに長く垂らすもの)からついたという説、
2.平安時代から室町時代の行商人「桂女」(かつらめ)の用いた、細長い白布で頭を包んだ衣装に由来したという説、
3.木質が柔らかく彫刻などに用いられる桂の木に由来したという説
など、諸説がある。
世界で使われている日本の製品に、スライスカッターがある。
それを最初に製作した会社は、平野製作所。
http://www.hiranojp.com/corporate/history/
写真左から:つま切り機、たばこ入れ、Yシャツ止め。
当時の社長が、料理屋で刺身を頼んだのに、中々、刺身が出てこなかった。
理由は、見習いの調理人が、大根を桂剥きにし、それを切って刺身の褄をつくっていたが、その桂剥きに時間が掛かっていたためであったらしい。
そこで、社長は、鉋(かんな)をヒントにして、小型つま切り機を製作した。
それが、今のスライスカッターの原型である。
私は、リンゴ等の皮向きが得意なので、桂剥きも得意である。
休題:
料理で剥きを調べたら、桂剥き以外は、材料の剥き方しかなかった。
材料としては、ジャガイモの皮、里芋の皮、トマトの皮、栗の皮、玉ねぎの外側の皮、にんじん、キャベツ等。
後は、果物類で。もも、パイナップル、マンゴー、梨、リンゴ、キウイ、アボガド、スイカ、柑橘類(レモン、みかん、文旦、オレンジ)等。
〇〇剥きは、桂剥き以外は無い。