最近、O-157(腸管出血性大腸菌感染症)の報道が多い。
実態はどうなのかを調べて見たら、次の表のとおりである。
https://www.niid.go.jp/niid/images/iasr/2017/05/447tt01.gif
毎年、約4000報告され、2~3千人の患者数になっています。
と言うことは、O-157は発生しているが、殆ど、報道されていないと言うことです。
日本では、最初に話題になったのは、結局はカイワレでななかったが、堺のカイワレと疑われた事件が、大々的に報道されました。
その後は、2011年のユッケ事件。
この時は、死者が出ました。
メディアとしては、この時期に注意喚起する意味で、定期的に報道する内容ではないかと考えます。
追記:
報道が減ったものとして、ヒアリがあります。
報道が無いのは、ヒアリが拡散していない証かと考えます。
しかし、この情報も、経過を報道して欲しい内容です。