郵便局のゆうパックは、従来の郵便業務の延長であり、宅配業者とは違う。
まず、民間宅配業者のように、基本、再配達はしない。
不在通知を使って、その依頼に基づいてのみ、再配達する。
民間宅配業者は、何度か配達に来られるが、郵便会社にそれが無い。
また、連絡もドライバーへの連絡方法は無く、郵便局への電話連絡か、FAXか、PCからの連絡となる。
つまり、サービスレベルは、すこぶる悪い。
依然として、民間企業なのに、昔の国営の感覚が残っている。
他には、民間企業では、聞いてこない電話番号を必須としている。
個人情報保護方針は、閲覧できるが、再配達、依頼で、何故必要なのかが分らない。
郵便局が発行する追加番号(お問い合わせ番号)だけで良いのではと考えます。
ここにも、お神がやっているんだと言う感覚が見え隠れしております。
そのサービスレベルを比較検討するため、競合他社とのベンチマークを実施すべきと考えます。
いま、ゆうパックが使われているのは、物販業者が、民間宅配業者よりコストが安いから、採用されているだけだと認識して欲しい。
サービスが良いから採用されている訳では決してない。
追記
昨日、不在だった為、商品の再配達を、今日の午後で依頼をしたが、新たな商品が、午前中に、ゆうパックで届きました。
多分、午後、再配達依頼した商品が、別の郵便局員に依って配達されます。
一般的な宅配業者は、こんな時、2つの商品を届けます。
こんな無駄なことして、料金が安いのは、何故か?
おかしいと思いませんか?
間違いなく、どんぶり勘定と思われる経営で、儲かっている郵便料金から回していると考えます。
今回、52円から62円に2割増しをしたハガキの料金からだと考えます。
郵便局は、宅配業務は参入できているのに、信書あつかいの郵便事業には、宅配業者が参集できないという不公正な参入障壁を是正すべきと考えます。
こういうところにも、岩盤規制の解除をお願いしたいです。
郵政議員と言われている人は、民間企業の日本郵便㈱を忖度しています。
何のことはない、郵便局員の票が欲しいからです。
そんなことを考えてしまう、ゆうパックでした。