明日、1月17日、19年前の5時46分。地震が発生した。
私が、当時、住んでいたのは、大阪の北摂のマンションの7階。
縦揺れが、約20秒程続いた。
震度は、4。
初めて体験した縦揺れだけの地震。
重い食器棚が、指2-3本分、南北に移動した。
安めの本箱は、東側に倒れ、前面にあったガラスが粉々になった。
子供と一緒に寝ていた和室には、箪笥があったので、倒れてこないように、布団を被って防いだ。(箪笥は倒れなかった)
地震が収まった後、テレビを付けたら、彦根の震度が表示されていた。
震源地は、琵琶湖の方とばかり思っていた。
その後、ヘリコプターと飛ぶようになって、本当の震源地が分かってきた。
震災直後のNHK大阪支局からの映像(朝6時23分頃の放送)は、ここを参照:
http://www.youtube.com/watch?v=SP_w_yaSD98
震度も、被災地の地震計のデータは伝送されていないため、神戸の震度が表示されていない。
この映像の3分55秒に、神戸の震度が6と放送している。
コンビニの商品落下も、大したことはない程度で、かわいいものである。
新幹線が停電のため、止まっている。
谷町線が、停電のため、真っ暗となっている。
5分53秒頃、テレビの画面は、朝の6時29分。余震が発生して、それを報道している。
最後の大阪支局から屋外を映した中継の映像では、街灯も点いており、車も動いているので、大震災後とはわからない映像。
実際、大阪は、大した被害はなかった。
しかし、NHK神戸支局は、こんなに激しく揺れでした。
http://www.youtube.com/watch?v=LB2lDqp4fHo
その被害の状況は、ここの映像を参照:
http://www.youtube.com/watch?v=R-Pm2ve57pI
東日本大震災も凄かったですが、東日本は津波が大きかったと思います。
阪神大震災は、本当に震災です。
活断層という言葉が何度もでてきました。
断層の上の土地とそうでない土地との被害の差が印象的でした。
神戸に住む会社の同僚が、1週間後、船で大阪の港に着いた時、大阪は赤々とライトが付き、皆普通の生活をしていたのに驚いたと言っておりました。
被災後、神戸に住んでいた時は、大阪は、もっと被害が凄くて、皆、相当な苦労をしていると思っていたようです。
電気もない、生活では、大阪の情報が入ってきません。
震災がいつ来ても大丈夫な対応をしておきましょう。
首都圏や大阪が被害を受けた時、そのサポートする人力は尋常ではありません。
まず、救援物資があっても、直ぐには届かないと考えた方が良いかと考えます。
デリバリーする人数の確保、車両の確保が厳しいと考えます。
この映像を見て、再度、被災時に必要なものを洗い出し、直ぐに揃えることをお勧めいたします。
阪神大震災の死者、約6500名のご冥福をお祈りいたします。
休題: