吉田沙保里さ選手、決勝戦でアメリカの選手に負け、4連覇ならず、銀メダル。
吉田選手の試合は、惜しかったけで、良く見て見ると、相手の選手は、常に、吉田選手の指を持っている事が多かった。
これは、指導ポイントではと思いましたが、どうなんでしょうか。
ルールには、詳しくありませんので、分りませんが。
それらの対応を含めての銀メダルだったのでしょう。
4連覇はならなかった。
でも、メダル獲得、おめでとうございます。
準備を含めると、16年間、お疲れ様でした。
あらためて、伊調さんの業績(4連覇)の凄さが、分かります。
また、登坂さん、土性さんが、オリンピック鉢出場で、金メダル獲得。
凄いですね。
追記:
めぼしい競技がなかったので、今日(8月19日)、VTRで、アメリカの選手が吉田選手の指を持っていると思われる時間を、計測して見ました。
競技時間 秒数 吉田選手の手 状況
2:13-2:20 7 右手の指を持たれる
左手 恋人握り
3:11-3;16 5 右手指
3:25 吉田選手が、後ろに回られて2ポイント取られる。
この時から、指を持つ行為が多くなった。(逃げに入ったと考える)
3:36-3:46 10 左手、指、レフリーが手で切った
3:45-3:57 12 左手 恋人握り
4:00-4:26 26 左手、右手 (4:12 日本のコーチが指でアピールしている)
TV解説者も、指を持っていると言っている。
4:26 レフリーが口頭で、アメリカ選手を注意する
4:29-4:35 6 左手 アメリカの選手の両手で、左手をもっている
4:40 すぐ、吉田選手は、はずした
4:46-4:53 6 両手とも指を持っている
吉田選手の右手(アメリカの選手の左手)をレフリーが叩いて外す。
4:57 右手 恋人握りだが、直ぐに外す
4:59 アメリカの選手が、吉田選手を外に押し出して2ポイント追加(累積4ポイント)
5:04-5:09 5 両手 恋人握り
5:14-5:16 2 右手の指?
5:17 アメリカ選手が、指を持たなくなると、吉田選手が優勢となる。アメリカの選手は、攻め込まれて後ろに逃げる
5:25 アメリカの選手は、体制を崩されて後ろに逃げる
5:32 アメリカの選手の消極的だったため、吉田選手に1ポイント追加
5:49 吉田選手が攻めていたが、レフリーがブレーク
5:55 アメリカの選手は、逃げる
6:00 終了、1対4で、吉田選手が負ける。
反則のような行為は、3:11から始まって5:27まで行われた。約2分強、対戦できない状態であった。
手が繋がれていたら、吉田選手は攻める事ができない。その手を使って、アメリカの選手は防御していた。
指を持つ反則行為があるのを分かっていながら、反則ポイントを与えなかったので、アメリカの選手は、その違反行為をし続けたものと考える。
レフリーにやられたような気がしました。
本当は、どこまでが反則なのかは、私自身が分っていないので、誰か、正確に確認し、教えて欲しい。
今回の判定は覆らないが、国際審判育成の観点で、このアメリカ選手の行為が反則行為であれば、抗議する必要があるのではと、考えます。
昔、柔道の篠原選手の「内股すかし」の返し技だわからず、判定負けしました。その後、ビデオで判定する制度が取られています。