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目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

小保方さんのSTAP細胞はなかった

2014-12-19 | 科学

今日、理研は、STAP細胞の記者会見をしている。

記者会見の詳細は、午後に明らかになる。

英国のサイエンス誌は、理研の高橋さんがiPS細胞による網膜移植手術を、今年のベスト1に選んだニュースも流れた。

今日、記者会見をしたのは、このニュースが流れることを知っていて、記者会見の対応をしたのではないかと勘繰ってしまう。

 

STAP細胞が再現できなかったのは、残念である。

再現できなかったのは、そもそもの細胞がなかったことになる。

捏造と言われても致しからないと考える。

この結論が出るまでは、どちらかと言うと小保方さんを応援していたので、大変残念な結果である。

科学の良さは、一定の条件下では、何度も再現できることである。

それを再現できるコツやレシピを知っている本人が再現できなかったのである。

 

小保方さんは、未だ若いので、一から出直して欲しい。

まず、博士論文から、博士号を取ることが大事である。

一方、一度、捏造した研究員を採用するところ(研究所・大学・企業等)があるのかは、疑問であるが。


鳥類の進化を遺伝子情報で分析すると、5000万年前に爆発的に種族を増やした

2014-12-13 | 科学

Science誌によると、鳥類の進化の状況が分かってきたようだ。

http://www.sciencemag.org/content/346/6215/1253293.abstract

スズメやカラスなど代表的な鳥類48種の遺伝子情報(ゲノム)を解読し、進化の歴史をたどったところ、鳥は恐竜絶滅後の5000万年以上前に爆発的に種族を増やしたことがわかったと、国際的な共同研究チームが明らかにした。 

この研究は、日本の理化学研究所を含む20カ国、数百人の研究者が参加した大規模なもので、12日付の米科学誌「Science」に8本の論文として掲載された。

その結果、鳥は爬虫類に比べて進化が早かったことや、6600万年前に恐竜が絶滅した後、1000〜1500万年の間に鳥の種類が急増したことなどが裏付けられたという。

また、鳥は爬虫類よりも進化が早く、1億1600万年前ごろには歯を失っていた可能性も指摘された。

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/8/3/8359.html

 

面白い記事である。

分かり易い資料が見たくなった。


NASA、宇宙で3Dプリンター稼働

2014-12-10 | 科学

11月25日(米国時間)、NASA(米航空宇宙局)は、国際宇宙ステーションで3Dプリンターが稼働したと発表した。

3Dプリンターは3Dプリンター製造メーカーの協力とともにシリコンバレーのチームが製作。ドラゴン宇宙船で9月に打ち上げられたもので、11月17日に設置して校正出力ののち正式に稼働を始めた。樹脂のフィラメントを加熱して積層成形するタイプで、基本的に制御は地上から行われ、ISSクルーの時間を取らないようにしているという。

記事の詳細は、ここを参照:

http://ascii.jp/elem/000/000/955/955604/

MADE IN SPACEのロゴが形成されたアウトプットを掲げるバリー “ブッチ”ウィルモア宇宙飛行士(ISS司令官)  Image Credit: NASA

 

宇宙で3D部品を作成中の映像:

https://www.youtube.com/watch?v=6BAy2fiBElU#t=16

なお、記事では、次のとおり、自己複製機械として活躍するとしている。

NASAでは将来、火星や小惑星で働く宇宙探査機は3Dプリンターを使って自分と同じものを作れる機械(自己複製機械:フォン・ノイマン・マシン)が活躍すると考えており、これはその第一歩としている。

 

私は、キーとなる部品は、壊れたら複製ができないので、自己複製には、まだまだ遠いと考える。

最初に、プリントヘッドが壊れたら、複製は絶対にできない。

キーとなる部品(プリンターヘッド、モーター等)は、バックアップを準備し、それ以外の部品の作成となると考える。

製品の性能が異なるので、部品となる素材の種類、量も確保をしななければならないと考える。

但し、宇宙船の壊れた部品を作成する可能性は高まることは 間違いない。

 

この記事を読んで、アメリカ人は、色々な発想をし、検証していることに驚いている。

本当に、火星に有人飛行しようとしている気迫は伝わってきた。


「針なし注射器」を芝浦工大が開発に成功

2014-12-09 | 科学

芝浦工大は、「針なし注射器」の開発に成功した。

山西准教授は2012年、液体中で電圧をかけることで高速発射されるマイクロレベルの気泡の破壊力を利用して細胞を切開し、試薬や遺伝子を輸送できる「マイクロバブルインジェクションメス」を開発(特許第5526345号)。

細胞への新しい遺伝子導入デバイスを提案してきた。

今回は、このデバイスを空気中でも使用可能な構造に改良。直接皮膚に押し当てるだけで、医師の注射技術に関係なく、痛みを伴わず高精度で試薬を目的の場所へ輸送することができるという。

今後はさらなる構造の最適化を図り、企業と連携するなどして実用化を目指していくとのこと。

この記事は、ここを参照:

http://news.mynavi.jp/news/2014/12/06/010/

 

この記事によると、構造は次のとおり。

 

医学に疎(うと)い私には、血管に小さい気泡が体内に入っても、人間には害を及ぼさないのかと思ってしまった。

そんなことを心配する人はいるようで、血管に空気が入るとどうなのかを質問している。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1573869.html

 

結論は、血管に空気が多少と言うか、大量に入っても大丈夫見たいである。

点滴を受ける時、気泡が注射器に向かってに少しづつ動いて行くのを恐れていたあの時の恐怖感は、今となっては、無意味な恐怖だった。

看護婦さんに指摘すると、チューブ内の気泡をトントンと指パッチンして、バッファー部分に送っていた。

空気が入っても大した問題でないと教えてくれたら良かったのに・・・・。


特区の記事

2014-12-08 | 科学

カジノ開設の特区が、時々、話題になる。

 

特区の分かり易い事例として紹介します。

特区は、「さがみロボット産業特区」

http://sagamirobot.com/

さがみロボット産業特区とは、次のとおり。

http://sagamirobot.com/about.html

参加する企業には、政府から税制や法的規制緩和、補助金など、さまざまな優遇措置がある。

 

具体的な特区の事例:

特区になれば、信号機のデザインも自由に変更できる。

勿論、警察等は事前に根回ししていると考えるが。

信号機の写真

特区になったら、信号機のデザインが変えられるを言っているのではなく、その特区の主旨に応じた優遇措置があるという話。

今後の付加価値を作る企業を支援する特区と言える。

施設の箱ものでなく、頭を使って将来の基盤を作る投資であるが、実態がどうなるのかが見えない投資とも言える。