記述は嘘をつかない。記述は裏切らない。

中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

開成と栄光と麻布と駒東

2010年08月29日 | 日記
私の生徒に,1日目開成,2日目栄光を受ける生徒が多いです。2校とも合格する子が多いですが,それは国語は2校の傾向が近いから。


たっぷりの記述です。フレームやパターンを知らないと,国語で合格点はいかないだろう,と思います。


ただ,開成や栄光の国語は,問題自体としては,良く言えば要約されすぎている。



記述を鍛えようとすると,どうしても,深い文章,十分に書かせる文章が必要となります。それに最適なのが,麻布。


麻布は,心情の説明,心情の変化,背景の説明などの記述には,最適です。模試では,いくら麻布の過去問に似せて作っても,無理です。


一通り,記述ができるようになったら,そのチェックとして,駒東をするのがいいです。50字~70字記述が5問ほどあり,過不足なく,実力を判定できます。




ただ,国語がよく分かっている人の,採点基準に従うことが,必要ですが。

よく,偏差値が低いけど受かった,高いけど落ちた,ということが起こるのは,模試と入試との採点基準の違いにあります。

採点基準がよく分かっている人の指導を受けるのが,有益です。





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