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中学受験の国語と社会の塾講師&家庭教師です。

工業には理由がある・農業にも理由がある・もちろん歴史・公民にも

2011年06月19日 | 日記
今年の3月11日以前の,主要国の電源別発電電力の構成比。

日本は,石炭が26.8%,石油は13%,天然ガスが26.3%,原子力が24%。

2度の石油ショック前後における,石油と石炭との比較。石炭が回復してきたのは,石油の安定供給に不安を持った政府の方針。

天然ガスといえば,尖閣諸島。中国は,今,南シナ海でベトナムと対峙中。菅首相・前原外相・仙石官房長官の危機管理能力のなさを知らされたのは,遠い昔のようです。これは,時事問題でよく出ました。



中国は,石炭が79%。中国とロシアは,資源で貿易協定を結ぼうとしているけど,ロシアはヨーロッパに輸出している価格を希望し,中国は国産の石炭並みの価格を主張。それでは,折り合うのは難しいわな,と。


フランスは,原子力が77%。サルコジが,あせって日本に来て,原子力は大丈夫ですと言ったのは,原発が輸出の大きな柱だから。

それと,福島で原発製品を納入して,儲けようとするエゲツナさ。


社会には,理由があります。農業・公民は,またの機会に。



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