アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

光悦の「時雨」

2005年12月13日 13時44分49秒 | 短歌あれこれ
目が覚めたら、名古屋は雪だった。

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今日の中日新聞朝刊(名古屋版)がパソコンの左手に置いてあって、
「森川コレクション」の記事にたびたび視線が行ってしまう。
「門外不出 お宝公開」という見出しの文字がなんとも俗っぽいのだが、
本阿弥光悦の黒茶碗「時雨」が写真つきで紹介されていて、
思わず何度も眺めてしまった。
専門的な調査の後、2007年以降に全容公開される予定のようだ。
公開されたら、たとえひと目でもいいから、絶対に見に行こうと思う。



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(けふの即詠)

・銀いろのこゑ降り来ると思ふまで硝子に朝を眺めてゐたり  (春畑 茜)






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