久保田一竹の仕事 《奇跡の館》

2011-11-11 17:02:10 | 国内編 旅

奇跡の館

ひば16本/大黒柱

ピラミッド型・本館1994・10開館)

千年を超す「ひばの大黒柱」

 

裏庭は紅い紅葉が広がる

 

庭師さんと出会う

 

ビデオ鑑賞の部屋に架かる額

 

 

奇跡の館・・・私久保田一竹は将来迷信などに惑わされるような人間ではないと自負しております けれどもこの一竹美術館を建設するに当たって私の身辺に起こった不可思議な現象を思い返しますとただの偶然ではかたずけられない大きな天の力を感じるのです

 

当時僅か250万円の蓄え・・・私にとって美術館の建設など夢の又夢、そんな夢が実現しようなどとは思いもかけぬ事でした ところが私は全く予期せぬ天運に恵まれ力ある多くの知己に助けられ、天下の絶景河口湖畔に最高の地を与えられ、あっという間に美術館が出来上がったのです

 

一竹が生命を削って・・・築き上げた作品を自由に常時展示できる場となり、又私が天性こよなく愛する大自然を我が手で培い、四季折々の花を豊かに咲かせて全国からお集まりくださるお客様方にもお楽しみ頂ける“夢の楽園”が出現したのです 皆様この美術館こそ・・《奇跡の館》・・なのです

1990年・・フランス芸術文化勲章受章

1993年・・文化庁長官賞受賞

 

 

歌舞伎衣装 展示

 

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久保田一竹美術館

一竹辻ヶ花・・・世界で蒐集された美と建築を堪能します 緑に包まれたそこはアントニオ・ガウディーのグエル公園を想わせる佇まい どこを切り取ってもそれは夢幻の世界 そこは一竹さんが大きな夢を育んだ場所 久保田一竹がこよなく愛し、想いのすべてが凝縮された美術館

 

 

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10日遅れの紅葉

 ユネスコ「世界無形遺産」に登録  

 2011・11.1(火)

 

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1 コメント

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マルテンサイト千年 (サムライグローバル)
2024-07-29 16:55:18
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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