《 恩師の書を観賞 》
新国立美術館
開館/2007・1・21
設計者・・黒川記章
恩師の書/座馬井邨書
朝明けの 刻は金なり筆をもち
紙にむかふに 雑念はなし
座馬井邨・・・1957年・日展初入選、以後28回入選 1982年・第14回日展「特撰授賞」 1986年・日展「特撰2回目」授賞
1985年・岐阜県芸術顕彰・・・1988年岐阜新聞大賞受賞 1989年美濃加茂市文化功労者顕彰 1994年日展審査員 1995年・日展会員に推挙 1996年・岐阜市民栄誉賞受賞 2004年・紺綬褒章授賞
「日展」の招待状を戴き観賞した↑
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座馬井邨/『書作集』
四十余点 近作発表
歌と書に遊ぶ
「書作集」より三点
子規の句
行くあきを しぐれかけたり 法隆寺
良寛の書
秋の日の光り輝く薄のほ
これのたか屋にのぼりてみれば
月よみの光を待ちてかえりませ
きみがいえちはとほからなくには
蕪村の句
浅間山 畑の中の 若葉かな
《94歳》座馬先生・・・朝6時起床 小一時間・長良川畔散策 ウオーキングの間に「歌」が出来、「書」の構想が浮ぶ また足が鍛えられ長寿の基とお聞きしました 「書」の道六十年、「和歌」の道三十年・・・励んでおられます恩師は今年94歳です
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高三の恩師
47年ぶりの同窓会で再会