つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

筑波西武に潜入!!

2005年02月28日 22時17分02秒 | 地元ネタ
噂の筑波西武に潜入しました。

前に比べて,広くて明るくなったイメージですね。
一見,都内の百貨店っぽい雰囲気が味わえます。
でも,何かが違う気もするし。なんだろな。
都会で垢抜ける一歩手前の地方人みたいな感じをうけましたがいかがでしょ?!

私は習性として,デパートに行ったときには必ず本屋に行きます。
本屋の内容を見てそのデパートの評価する。これが私のパタンです(笑)

筑波西武にはリブロが入っているので,いそいそと5階の書籍売り場に直行します。

お~。広くなったような気がする。
しかも,お客さんいっぱいで立錐の余地なし。
リブロに隣接するように,本持ち込み可能の喫茶店ができているのは良いですね。
実際に持ち込んで読んだ経験はないけど,都内のような雰囲気が好き。

しかも,書籍の一角には芸術のジャンルを集めたブースが!
「音楽」とか書いてあるのでニコニコしながら背表紙を確認。
でも,うーん,イマイチ・・・・・・。
折角のコーナーなのに並んでる書籍が物足りないような。
以前,紹介した斎藤秀雄先生の講義録もないし,買いたいなと思う本はありませんでした。
もしや玄人向きか?!ならばそれでも仕方ないけどね(^^;;

全体的に,目に付いたのは休憩用の椅子が多くあったこと。
やっと西武もこれをやるようになったかとこれには感心しました。
以前はイトーヨーカドーなどがお客様サービスの一環として力を入れていたこと。
やっと百貨店もお客様の視点に立てるようになったのですね!
少々,遅きに逸したけど拍手

さて,皆さんの感想はいかがでしたか?!

【赤っ恥日記】クラシック編

2005年02月27日 22時05分29秒 | クラシック
昨晩は,土浦の夜空の下で大いに賑わってきました。
やっぱり,気心知れた人たちとお酒を飲むのは楽しいものですね。
帰りは明け方の3時でした。あはは・・・。

さて,本日は,前の書き込みでもお知らせしていたコンサートに行ってきました。
会場は我らのノバホール!
『曽根麻矢子(チェンバロ)高木綾子(フルート)古部賢一(オーボエ)トリオコンサート~早春のバロック~』である。

会場に入ると,寂しいかな空席祭り。
後方は見渡す限り,ほとんどお客さんがいない。
うーん,これだとさすがに演奏者もがっかりしてしまうだろう。
とりあえずは,昨晩のお酒で寝過ごさずに会場入りできて一安心した(笑)
お客さんは一人でも多い方が奏者も燃えるはず!

さて,今回のプログラムは全く予習なく聴きに行った。
最初がチェンバロとフルートとオーボエの3人で奏でる,テレンマン:ターフェルムジーク第2楽集4番三重奏曲 ホ長調だ。打ち込みながらも舌を噛みそうな長い題名だ。

しかし,おかしい。例のチェンバロとは一体どれだ?!
あれがフルート。それがオーボエのようだ・・・・。
あとはピアノしかないじゃないか。

首をかしげながらも,知ったようなフリで曲が始まるのを待つ。
曲が始まると,さっきのピアノが琴のような繊細な音を出すのだ。
「あれ?ピアノにしちゃだいぶ繊細な音を出すんなあ」。
私はピアノにも色々あるもんだと感心した。
もしかすると,あれは有名なスタンウエィかもしれない。
などと思っていたが曲が進めどなかなかチェンバロが出てこない。
勘の悪い私もそろそろ嫌な予感がしてきた。


案の定,3曲目で曽根麻矢子さんがピアノとおぼしき楽器の前で「これがチェンバロです」と詳しい説明をしてくれた。
な,なるほど。チェンバロって顎に挟んで弾く楽器じゃなかったのね(T▽T)
大変な勘違いをしていました。曽根さんごめんなさい。
初めてチェンバロの音色を耳にしたが,綺麗な音色だった。
この先何があろうとチェンバロだけは一生忘れない。


コンサートでは,なによりフルートの高木綾子さんが素晴らしかった。
ソロで奏でるバッハの 無伴奏フルート・ソナタ(パルティータ)イ短調 BWV1013が一番心に残った。フルートの音ってあんなに綺麗なんですね。もう一度聴きたいなあ。

あと,ここだけの話,高木さんのお美しいことといったらありませんでした!
遠目の席からの鑑賞でしたが仲間由紀恵ちゃんをさらに美人にしたようなかんじで,二重の意味でノックアウトされました。
他のお二人にはすいません(笑)


ただ,一つ感じたのは楽器は一つでももちろん良いんだけど,それが2つ,3つと重なるともっともっと素晴らしいものになるんだなということ。
オーケストラとはひと味違った楽しさを体験できました。
曽根さん,高木さん,古部さん,そして企画や裏方の皆さん,ありがとうございました!!

ブログは一休み

2005年02月26日 09時51分25秒 | 私事ネタ
今日はこれから正装して出かけなくてはイケナイ!

少しばかりかしこまった席に出てきます。

それが終わったら,街に繰り出して,歓楽街日記に突入しようかと狙っています。
そんなわけで,本日のブログはお休みです。

おそらく午後はまるまるおもいっきり酒浸りになる予定?!
う~ん,考えただけでわくわく(笑)

でも,実はあんまりお酒は強くないんですけどね。
雰囲気が楽しいからいつも最後まで飲み明かして,次の日に痛烈に後悔することの繰り返しです。


あ~。早く筑波西武にも行きたいなあと思う今日この頃です。

本日のBGM→サイトウキネンオーケストラ(SKO)/モーッアルト/ディヴェルティメント ニ長調 K.136

行こうかな?行かないかな?!

2005年02月25日 19時15分40秒 | 地元ネタ
筑波西武のリニューアルオープンの日がやってきました!

あの周りを車でうろうろしていたら,警備員が大勢いて驚いた。
こっちにも警備員,あっちにも警備員。
皇室がやってきたかのように,西武を中心に50メートル間隔くらいに警備員が配置されていて,なにやらものものしかった。

おそらく,明日明後日の週末は大混雑でしょう。
LALAガーデンも初日はとんでもない車列ができてましたもんね。
しばらくして空いたら行こうかと思ってるんですけど,話題に乗り遅れるのも少々癪なのでどーしようかなと考え中,考え中・・・・・。


と,手元に筑波西武の広告が。
もしかしてCD店が無くなっている?
撤退しているようなら残念だ。
売り場が拡張されてクラシックのコーナーの増設を期待してたのに!
仕方ない,やはり当分は石丸やヤマダにお世話になるしかないか(^^;

ところで,この西武の広告は対象がどちらかというと中年層向けだ。
これからの筑波での商売はここの層がターゲットなのかなあとふと思った。
TX開通を間近にひかえて,つくばでの商戦はますますヒートアップしそうです。

コンサート・ホール名鑑【ノバホールと私】

2005年02月24日 20時42分19秒 | クラシック
それにしても,最近はとんとコンサートに行く回数が減っている。
先週の日曜日のオペレッタは正に天の恵みのようなものだった。
早く次のスケジュールが欲しい。

とはいうものの,これからの予定が当分ない。我が事ながら閉口している。

つくば市にはノバホールという誇れるホールがあるのだから,もっとコンサートが頻繁に開かれればいいのになと思う。無茶を承知で言えば毎週ペースで(!?)

サイトウキネンオーケストラ(SKO)の発足当時からのメンバーにして,1964 ~1979のN響コンサートマスターであられた堀伝さんがノバホールをご存じで「良いホールですよね」と言ってくださったことがあった。
ノバホールはもっともっと認知されるべきホールに違いない。
これまた無茶を承知で言えば,SKOにも是非来て頂きたい。指揮はもちろん小澤先生で!


とまあ,希望はこのくらいにして,2月のノバホールでの公演予定を調べてみた。
今週の日曜日に手頃なコンサートを発見。
『曽根麻矢子(チェンバロ)高木綾子(フルート)古部賢一(オーボエ)トリオコンサート~早春のバロック~』だ。
行ってみたいな。
ところで,フルートは知ってるんだけど,オーボエってどんな楽器なんだ?!
チェンバロにいたっては,形状の想像すらできない(苦笑)
せめてこれくらいは知っていないとなあ・・・・。
反省する私でした

あややかごっちんかそれが問題だ!

2005年02月23日 22時21分32秒 | 邦楽/邦画
後藤真希ちゃん(以下ごっちん)のアルバムが発売になったので,仕事帰りに買ってきた。
元来,私は邦楽のCD類は一切買わない。
特に男性歌手のなんて気味悪くて買えない。
どうせ買うなら女性にしようと思っている(笑)
や,これを差別と言うなかれ。これは個人的な趣味趣向ですんで。

アルバムは3枚目。「3rd ステーション」です。
聴いてみたが,あれれ?という感じ。

収録のシングルがいまひとつヒットしていないことに加えて,オリジナルの曲もまあまあかなーと。
ファーストアルバムの時の「盛り上がるしかないでしょ!」や「晴れた日のマリーン」のような曲がないのが残念。
今春はNHK大河ドラマ出演のためにコンサートはお預けですが,秋のコンサートを仮にやるとして今回のアルバムだけで大丈夫なのかなあと?マークです。

森高千里さんの「渡瀬橋」をごっちんもカバーしてるんだけど,どう聴いてもあややのそれの方がイイ!
残念っ!!

と,書いている最中にまた地震が起きた。
震源は茨城県南部らしい。
つくばの震度は2か。
この前の震度5が頭にあるから,一瞬ヒヤッとした。
大きい地震でなくて良かった良かった

【朝比奈先生の第九】その2

2005年02月22日 23時46分06秒 | マエストロ
昨日の続きには理由があります。

昨晩,このブログを書き終えてから朝比奈さんの第九を聴いたのですが・・。
第一楽章の出だしを聴いた瞬間に「これはスゴイ!」と面食らいました。

まるで穏やかな水をたたえた湖のような荘厳さを感じさせる冒頭。
そしていつしかそれが大きな激流となって流れ出す。
聴き終えて,とてもとても強烈な印象を受けました!

ある演奏家が“冷静かつ筋肉質な演奏”と表現していましたが,『歓喜の歌』でありながら冷静さが常に底流に潜んでいる,確信に満ちた音色でした。

なんて素晴らしい演奏なんだ!
カラヤン,アーノンクール,ラトルと,今まで聴いてきた第九で最も感動した!!

それは録音技術の向上だとか手中に入れた大フィルの演奏なのであるからということでは絶対にない。

間違いなくこの演奏は大フィルが朝比奈であり朝比奈がベートーベンだった。
とにかく,興奮した。名演だと思う。

このCDの録音が1997年。御歳88歳である。私はここに慎んで朝比奈さんも朝比奈先生と呼ばせて頂きたいと思うのだ!!

朝比奈の第九

2005年02月21日 21時07分28秒 | マエストロ
朝比奈隆の往年の写真を見て「かっこいいなあ」と思うのは私だけだろうか?!

白髪に眼鏡をかけて指揮棒を持つ朝比奈さんのジャケット写真は紳士然としていて,さながら学者のようである。今回改めて朝比奈さんについて調べてみた。以下Yahoo!ミュージックからの引用。

「日本音楽界の重鎮、そして、ブルックナー演奏の代名詞とも言われる指揮者、朝比奈隆。堂々たる風格、滋味あふれる演奏は、世界中から熱狂的に受け入れられている。
1908年、東京に生まれ、幼少からヴァイオリンを始める。京都帝国大学に学びながら、同大学オーケストラに所属、ヴァイオリンと指揮のレッスンも受けていた。卒業後は阪急電鉄に入社する(何と、世界のマエストロは電車の運転手だった!)が、2年後に退社し、音楽家への道を歩み始める。大阪室内楽協会を設立し、37年、京大オーケストラを指揮してデビューを果たした。そして、大阪中央放送局の専属指揮者、上海響常任指揮者を経て、47年に大阪NHKの放送交響楽団を設立し常任指揮者となる。 間もなく関西交響楽団と改名し、60年には改組され、現在の大阪フィルに。彼は音楽総監督の任を終生務めることとなった。
海外のオーケストラへの客演も多く、ドイツ/東欧/イタリア/北欧などの約70団体と共演を行なっている。また96年には、87歳という高齢にもかかわらずアメリカへ渡り、シカゴ交響楽団と共演。地元のマスコミ、聴衆から熱烈な歓迎を受けた。
戦前、戦後を通して、日本の音楽界を築き上げた功績はあまりに大きい。2001年12月、惜しまれつつその生涯を閉じたが、彼の名が忘れ去られることはありえない。 」


なるほど,学者風情の出立ちもこれで納得できる。
幼少からバイオリン・・・・。
俺もバイオリンを与えられる環境に産まれたかったぜ。
そしたら,今頃は指揮者になって・・・・るわけないな(笑)


朝比奈さんのCDはライブ音源を聴くのがいいと聞いたことがある。
演奏に熱狂した聴衆の熱気が伝わってくるからだ。
特に終演の拍手は喝采にして鳴りやまないとか。
早速,渋谷のタワレコで買ってきたばかりの「第九」を聴いてみようと思う。


今回の書き込みは慣例に従えば,指揮者名鑑【朝比奈隆と私】という題名にするべきだが,これからもう少し朝比奈さんについて勉強してからまた書きたいなと思う。
それにしても,朝比奈さんの大フィルを観られなかったことは個人的に残念でならない。

ただ特筆すべきは,大植英次指揮でノバホールにその大阪フィルがやってくるのだ。
公演は来月21日。ぜひ行かねば!!

オペレッタに行ってきました!!

2005年02月20日 22時19分09秒 | クラシック
時には雨が降る,薄曇りの東京から今帰ってきました。

本日はとうとう,今年初めてのオペラを観てきました。

場所は渋谷のBunkamura オーチャードホール。→
オペレッタ『メリー・ウィドー』全三幕です。

大晦日以来の,久しぶりの東京行きという興奮も手伝って,うきうきで渋谷へ!
が,道を一本間違えてなかなかオーチャードホールに着けずにウロウロする。
やっぱり,事前にちゃんと道順は確認しないとイケナイと痛感。

さて,このオペレッタ『メリー・ウィドー』は直訳すれば『陽気な未亡人』。
未亡人を巡る恋愛のお話。美しい衣装,音楽そして踊りと十分に楽しませてもらいました。

惜しむらくは,未亡人役の高橋知子さんがよく見えなかったこと。
なにせ席が少しばかり遠かった。
あの位置から観ても美しいと感じたのだから,間近で観たらどんなだったろう!!
次はオペラグラス持参します。

所で,このオペラ。演奏はあの東京フィルであった。
指揮は飯森範親氏。
指揮者フリークの私としては,氏の指揮を真後ろから観るのも大変楽しかった。
優雅なタクトに時折みせる力強さ。ステージ上のキャストともセリフのやり取りしちゃいます。
お若いのにご立派!
飯森範親。覚えさせて頂きますm(_ _)m


最後で恐縮だが,このオペラッタのチケットを私に譲ってくれたOGT君に感謝の意を表したい。
出張のために鑑賞することは叶わなかったわけだが,非常に面白かったぞ!!
次はぜひ,一緒に小澤先生に会いに行こう!

フェブラリーステークスをご存じか?!

2005年02月19日 23時57分22秒 | 私事ネタ
知っている人は知っている。知らない人はきっとこれからも縁がない。
それが明日,日曜日に開催の「フェブラリーステークス」です。

何かと問われれば競馬のレースの名称です。
有馬記念といえば誰でも一度は聞いたことがあるかも?!
有馬記念は年末の大一番のレースですが,フェブラリーステークスは今年初めてのGⅠレースなのです。

今日は朝からスポーツ新聞の競馬欄を机に並べては,うんうんと予想にいそしむ。
正直に告白すると,予想しているときはめっぽう楽しいのだが・・・。
だいたいレース後に反省会に突入することになることしきり。
つまりなかなかあたらないものなである(笑)

普段はインターネットを通じて馬券を購入するのだが,明日はたまたま東京に出る予定。
久しぶりに馬券を買ってこようと思う。
明日の狙い目はズバリ4歳馬。ダントツの一番人気から4歳馬へ流してみる。
さて,どうなることやら。

ここが,決戦の場。渋谷ウィンズ

よし,渋谷でいい夢みるぞ!!