交響楽団名鑑【東京フィルと私】

このブログを訪れてくださる皆さんならば，東京フィルハーモニー交響楽団はご存じだろう。
名古屋で結成された音楽隊（現・松坂屋）をルーツとする日本で最も古い伝統を誇るオーケストラだ。
が，お恥ずかしいことに私は東フィルの存在を知ったのはつい最近だ。

時々このブログにも書き込みをしてくれる私の親友が大の東フィルびいきで，コンサートにちょくちょく誘ってくれたからである。

後に気が付いたのだが，２００３年の１月に東フィルは我らがノバホールで特別演奏会を行っている。
その時の指揮者はチョン・ミョンフン。東フィルのスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーだ。

忘れていたが，私もこのコンサートには足を運んでいた。
当時は全く興味のないコンサートだったものだから，眠気をかみ殺しながら何とか目を見開いていた記憶がある。まさに拷問のようだったと当時は思っていたのだから知らないとは恐ろしいものだ（滝汗）
そのくせ，公演終了後に厚かましくチョンさんからサインを頂いた。
なんたる罰当たり者ｍ（＿ ＿）ｍ


それから昨年だったと思うが，NHKのデジタル放送のPRのイベントでやってきたのも東フィルだった。
その時の指揮者は小林研一郎。炎のコバケンだ。
このときは市民参加のイベント系のノリで，なかなか楽しかった。
今思い返すとこれも東フィルか・・・。

つまり，東フィルは音楽にうと～い私が接している最も有名で伝統のあるオケなのだ！
う～ん感慨深いなあ。
ぜひ，またつくばでその音色を響かせてもらいたい。

ひよこのこども（？！）は，生まれたてに見た生き物を親として認識するそうだが，まさしく私にとっ東フィルこそがそれだ。だからとことんついて行きます（笑）

実は東フィルにはいろいろ面白い企画があって，私もその恩恵にあずかっている。ぜひ皆さんにも知ってもらいたいのですが，そのことについてはまた明日紹介したいと思います。