つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

そして今夜もつくばの空にブラームスが鳴り響く!

2006年02月28日 23時52分58秒 | クラシック
ブラームス交響曲2番を生演奏で聴いたら,また新しいCDが欲しくなったので買ってしまった。

********************
交響曲第2番ニ長調
作曲 ブラームス
演奏: 大阪フィルハーモニー交響楽団
指揮 朝比奈隆
********************

指揮者は朝比奈御大です。
このレーベルはタワレコで最近プライスダウンしているので買い求めやすい。

これで私の手持ちのブラ2は4枚かな?!
岩城先生(OEK)
アーノンクール(ベルリンフィル)
カール・ベーム(ウィーンフィル)
そして今回と。

早速再生。
うーん,力強いブラームスです。
でもね,でもね♪(笑)
私にとってブラームス2番は力を入れずに聴きたい曲のようです。
肩に力が入っちゃうと,この曲の良さが伝わらない気が・・・・。
あえて言うなら,BGM代わりの感覚で聴きたい!

とすると,やっぱりOEKのそれが好きです。
定価は1500円。もしよろしければ皆さんも聴いてみてください。
宇野功芳さんは厳しい評価でしたが,私は絶賛です。

あぁ!我がブラームス2番!!

2006年02月26日 23時41分58秒 | 素晴らしき演奏会
それにしても,ブラームスの交響曲第2番はなんであんなに美しいメロディなのだろう。
このブログで何度も書いて申し訳ないが,渋谷のタワレコの店内放送で「これは良い曲だ」と店員に聞いたのが初めての出会いだった。

それから約1年。
先日東京に出て,初めてブラ2を生で聴いてきた。
特に第1楽章のさわりと,第4楽章の盛り上げには唸らされた。良かった。

それに加えて,サントリーホールで東京交響楽団を聴いた。
指揮はユベール・スダーン。先日は同じ東響-スダーンでブルックナーを聴いている。

***************************
2月25日(土)

東京交響楽団第533回定期演奏会
曲目 モーツァルト :交響曲第29番 イ長調 K201(186a)
:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 K219「トルコ風」
:交響曲第39番 変ホ長調 K543
指揮 ユベール・スダーン
出演 イリア・グリンゴルツ(Vn)
開演 18:00
***************************

モーツァルトの29番はトッパンで聴いて以来。
このユベール・スダーンの指揮がいいですね。
ザルツブルクでもモーツァルトをこういう風に指揮して今の地位を確立したのかぁと,しばし感慨深くなりました。本場はこうなだろうなぁ。さすがザルツブルク市名誉市民(^^)

客席を見回して感じたんですけど,東響のファン層ってかなり『通』が多いですか?
なんか,曲に食い入るように聴く人が多いような。
曲間曲間で感嘆のため息を出してみたり,何か目新しい解釈があったのか(私にはさっぱりだが)「なるほど,うんうん」みたいに頷く人が多いんですけど!

そしてアンコールは
モーツァルト
:オペラ『皇帝ティトゥスの慈悲』序曲
でした。
モーツァルトイヤーにモーツァルトを聴くのは楽しいもんです。はい


やったぜ!荒川静香金メダル!!

2006年02月24日 23時46分18秒 | 時事ネタ
今朝起きたら,7時過ぎ。
フィギアスケートを見忘れたと,慌ててテレビをつけるとすでに表彰式。
そこで私は目を疑う事に。

あれ?表彰台の真ん中に立っているのは日本人じゃない?
しかも荒川さんじゃない?!
え?なんで真ん中にいるの??
と言う事は・・・。
おー。金メダルだよ!!

やっと日本もメダルを獲得です。
荒川選手,おめでとうです。

トリノの代表選手の中には,競技とは無関係にただ大声だけ上げて予選落ちする選手や,自分の競技種目のルールを知らない人がいたりして,なかなか盛り上がらなかった。

でもここにきての,金メダル。
しかも日本選手のフィギュアスケートでの金は初の快挙とは!
めでたいので,今夜はとっておきのドイツ産のビールを飲んで祝杯します(^-^)

どうも~。ブラストのNANAでーす!

2006年02月23日 23時25分56秒 | 邦楽/邦画
ついにNANAがDVDで登場です!
来月の3日発売。
私は今のところ購入予定はないが,ぜひレンタルしたいと思っている(笑)
映画で観て以来,じっくりともう一度みてみたい(^^)

さて突然だが,私は本当に職場の先輩には恵まれていると思う。
同じくNANA好きな先輩がBlack Stoneをくれました。

Black Stone(ブラスト)といえば,NANAのバンド名。
この煙草の名前をバンド名にしたんですよね。

買おう買おうと思っていたら,いただいてしまい恐縮。
今回はバージニアスリムとは違い,興味もあるので開封してみます。

っか,どこから開けるんだろう・・・。(ビリビリ)
うわっ,Made in U.S.Aだって。
香りはというと・・・。

お~。
苺の香りだ。甘~い(笑)

うわー。吸ってみたい。
パッケージもかっこいいし。

あれ?でもBlack Stone Cherry って書いてあるぞ(^^;
私の嗅覚って一体・・・。

マンガの世界に少し浸れた気がして,ちょっぴり嬉しい書き込みでした

アナタは何派?!朝のニュース番組

2006年02月23日 00時33分42秒 | 時事ネタ
朝の出かけの忙しい時間に見るニュース番組は,面白いほど人によって様々だったりする。
今朝は女子フィギアの生中継に釘付けになってしまった。

アンミキのお手つきに思わず落胆の声
荒川静香選手の3位には思わず驚嘆の声をあげてしまった。

それにしても村主選手には演技よりもその後のコメントに興味がいってしまう。
「今回は観客席がリンクに近く、お客さんの空気や呼吸を身近に感じる」
とは,どこの宗教の教祖様かと訝しんでしまう。

でも,村主選手も荒川選手もメダル圏内なのでフリーの演技が楽しみです。

さて,話は変わるがお天気キャスターの伊藤里絵さん(テレ朝)。
一時期,登場時間が少し遅れていた。
私の出勤時間に支障がでるため泣く泣く出社を優先していた(笑)

が,最近またもとの時間に戻ってくれて嬉しいかぎりだ。
特に月曜日の「一週間頑張っていきましょう!」は秀逸です。

4月の番組改編で大幅リニューアルがあるみたいですけど,伊藤さんのお天気コーナーはぜひ続けて欲しいです。

初心者日記~ヴァイオリンを弾いてみた(1)

2006年02月22日 00時44分34秒 | 速報(携帯発)
先輩がヴァイオリンを弾いているので,私も触らせてもらった。
とりあえずは弓の持ち方から・・・・。
顎で挟んで。いててて・・・・。

「練習に」と第九の第4楽章を練習してみました。
もちろんベートーヴェンの第九。喜びの歌だ!

第九と言えば,昨年の下野さんとコバケンさんの指揮で生で聴いている。
このブログのスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーのOGT氏の学生時代に演奏した第九にも感銘を受けたものだ。
そのときのコンマスはまぎれもなく彼で,私はただただ羨望の眼差しを向けるだけだった。

いざ自分でヴァイオリンを持つと,特別な感慨が。
おっかなびっくり弦をこすると,頼りない音が弱々しく奏でられる。
でも満足(笑)
また弾かせてもらいたいものですm(_ _)m

これが噂のバージニアスリムだ!!

2006年02月20日 22時03分48秒 | 邦楽/邦画
ここのネタはいつも旬が過ぎたものが多すぎる(^^;
ということで,先週話題になった「加護ちゃん喫煙騒動」。

個人的には私は加護ちゃんのファンであるので,このニュースには興味ありだった。

思い返せば4年前(?!)さいたまスーパーアリーナでの衝撃の対面(私との距離,席2列分)でアッという間にファンに。
ついでに雰囲気が私の妹に似ているもんだから尚更・・・。ね。(笑)

あのサービス精神は並ではないと感心していたものだ。
で,感心ついでに吸っていたとされるバージニアスリムを買ってみた。

加護ちゃんの心を掴んでやまない嗜好品。
私が買うと,なぜかローソンの店員が怪訝な顔をするのだが,この際それにはあえて触れない。

私は吸えないので,眺めるだけだが「なるほどこれか・・・」としばし感慨にふける長雨の夜でした

「かごの色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」(作・つくつく)



今日のN響アワー!

2006年02月20日 01時08分28秒 | クラシック
相変わらず池辺晋一郎さんの駄洒落は絶好調だ!
ここにきて,大河内奈々子さんがあのくだらん(失礼)でも愛すべき駄洒落を受け止める余裕が出てきたみたいだ。
前までは完全に無視でしたからね。
無視というよりも一生懸命で気がつかなかったようなかんじだった。
でもしょうがないですよ。あの若村麻由美さんの後任ですからね。
なんせ,相手はけものみちなんだから・・・。
荷が重いのも分かるかも。

さて,今日のN響はモーツァルト生誕250年記念特集。
ま,私は一足早くザルツでお祝いしてきましたが!(笑)

現地でモーツァルト・ミュージアムなどを廻っていたときに,とても心地良い曲があって「何だろなぁ~」と思っていたら番組冒頭で放送していた。
本編でも演奏を聴かせてくれるのかなと思っていたら,その後はなし・・・・。
たぶん「フィガロの結婚の序曲」だと思うんだけど,明るくて快活なかんじの曲です。

またCD買わなくちゃ!

大植英次賛歌,鳴りやまず!

2006年02月16日 22時27分12秒 | マエストロ
バレンタインデーの大植英次・大阪フィルの東京公演が頭から離れない!

早く次の大フィルの公演が見たくて仕方がない。
次のと言っても来年かぁ・・・。
やっぱり大阪行くしかないかな(笑)

ということで,今は大植英次さんのCDしか聴く気がしない。
昨年の7月に放映された『情熱大陸』は何度見たか分からない。

年始のNHK特番もリアルタイムで再生中です。
子供のためのコンサートの放映版だ。
この番組で特に目を惹くのは大植さんが中学校を訪問し学生達を指導するところだ。
大植さんが子供達を一生懸命に指導する姿は,感動的ですらある。
きっと子供達はこの日のことを忘れないだろう。
そして大植さんと音楽をもっと好きになるに違いない。
素晴らしい。本当に素晴らしい!
大植さんのこの活動は特筆に値すると思うのです。

やはり私たちのこれからのテーマは,大人として子供達に何を残せるかということだと思うのです。
って,俺は幾つなんだ(自爆)

で,そんなわけで聴いているのがレナード・バーンスタイン作曲「キャンディード」序曲。
サントリー・ホールでCDを買ってきました。

***************************
バーンスタイン:作品集
曲目リスト
1. 「キャンディード」序曲
2. 「キャンディード」組曲(ハーモン編)
3. 「ミサ曲」~3つの瞑想曲
4. 5つの歌曲(レイミン編)
5. 管弦楽のためのディヴェルティメント ※〈HDCD〉
***************************

これ良い!(゜∀゜)b
バーンスタインの曲って気持ちを明るくさせますね。
バーンスタインって良い曲を書いているんだなあ。
しかもその珠玉の曲たちを,他でもない大植英次さんの指揮で聴く!
旨い魚に旨い日本酒の取り合わせみたいな(←いやぁ,例えの語彙が貧相すぎる)。
クラシックが好きで本当に良かった(^-^)

これで私の好きな指揮者は小澤先生を筆頭に岩城先生,朝比奈先生,コバケンさん,チョンさん,そして大植英次さん・・・・。
み~んな東洋人じゃん。

とにかく好きな指揮者が増える→コンサートの回数が増える→ますます音楽にはまる。
ということで,今年も音楽好きは止まりそうもありません

「いい音楽を、素晴らしい音楽を一人でもたくさんの人に聴かせて行きたいな。だから、先は無いですよ。着いたと思ったら、また向こう。もっともっと向こうへと距離が遠くに行くんですよね。深いもんです。」(情熱大陸より)

大植英次賛歌!!

2006年02月15日 01時23分04秒 | 素晴らしき演奏会
今日はバレンタインデー。
私はこのイベントにはなにも関係がなく,仕方がないからコンサートを観てきた(笑)

しかし!
驚くなかれ。本日のコンサートはサントリー・ホールでの大阪フィルなのだ!!
思い返せば昨年の3月21日(祝日)ノバホールでマーラーの6番を聴いて以来の大フィル。
しかも,指揮者はもちろん大植英次さんだ!

外の陽気も暖かかったが,私の陽気も温かく茗荷谷から溜池山王へ。
演目はコチラでした。

*************************
■ 第43回東京定期演奏会
2006年2月14日(火)19:00開演 サントリーホール
指揮:大植英次
武満徹/ノスタルジア(独奏:長原幸太)
ブルックナー/交響曲 第7番 ホ長調
*************************

トッパンホールで観た長原さんをここで再び聴くことができました。
そしてブルックナーの7番。
大植さんの指揮は,一瞬にして聴衆の意識を別次元にもっていってくれる所が素晴らしいと思う。
あのタクト。健在でした。
特に第3楽章は良かった。感嘆のため息を漏らすことすらもったいない演奏でした。
楽章が終わるごとの,あの静寂。1年ぶりです。懐かしい。
途中,大植さんが咳き込むシーンもありました。マエストロの咳を初めて聴いた!

それにしても,あの第2楽章はどーしてあんなに長いの?
さすがの私もあと少しで深~い眠りにつくところでした。

さてさて,私の場合,演奏後にも話題があるのが特徴でして・・・・。
もはや本末転倒,のお叱り覚悟です。
といのは,演奏終了後に大植さんのサイン会がありました。
もちろん私も参加しようと,少し遅れて楽屋口に向かいました。

すると,大阪フィルの特番で良く目にしていたビオラの奏者の方が階段をあがってきたところで,ばったりお会いしました。「あー。テレビに出ている人だ!」
私はよほどのことがないと声をおかけすることができない性質なのですが,ついお呼び止めしてしまい,少しお話させて頂きました。
実は私,お名前を存じ上げてなくて・・・。これから調べます。
小野さんかなぁ。どうもありがとうございました。また大フィル観に行きます!

続いて大植さんのサイン会と思っていたら,長蛇の列。
関東でも大植さんは人気ありますね。

やっと私の順番。どきどきしながら何を話そうかと思いました。
私:「大阪フィル観るのは1年ぶりなんです。とても楽しみにしてきました」
大植さん:「あー。マーラーの6番の時の!」

うわああ。覚えててくれてたみたい!!(@0@/
確かに,1年前にも「ノバホールの音響はいかがでしたか?!」とか突拍子もない質問をしていたから,もしかしたら覚えていてくれていたのかな?!
たぶん,あの会話の感じはそうだと思います。驚きを通り越して,嬉しくなりました。はい。
まぁ,勘違いでもいいけどね(爆)

私:「どうもありがとうございました」
大植さん:「今度は大阪にも来てください!」

ひぇええ~。行きます(笑)
なんて有難いお言葉!

とにかく,大植さんからサインを貰って帰ってくるファンの人たちはみんな嬉しそうでした。
大植さん,次はハノーファーで!

それにしても,先ほどのビオラの奏者の方も大植さんも,とてもファンのことを大事にしてくださっているのが少しお話させていただいただけでもよ~く分かりました。
大フィルの方達だけでなく,やはり一流の音楽家は(音楽家に限らずジャンルを問わずですけど)人間性そのものもまた一流の方なんだなあと改めて思いました。
みなさん,ありがとうございました