つくばの“ド素人”音楽同好会

クラシック音楽から,邦楽,洋楽とジャンルにとらわれず幅広く語り明かす,音楽の素人さんのための憩いの場です。

棒ふり旅がらす~(7)ウィーンの街を散策する!

2005年12月04日 23時03分13秒 | ウィーン’05
さてさて,やっとウィーンも3日目です。
いやぁー。我ながら長いですなあ。

本日,天気はそこそこ。まあ薄曇りです。
ウィーン市街をぶらぶらと歩きました。

ウィーンの中心街を通るケルントナー通り。国立歌劇場から北上すると,さまざまな観光名所があります。
そればかりか,カジノがあったり,東芝EMIがあったりと。
おっと,国立歌劇場の側で学生デモが!
警察が取り囲む中,ビラがあちこちに散乱。あれほどちらかっていたのに,夜に通ったときには何事もなかったかのように
きれいになっていたのには驚き。1枚だけ遠目から写真を撮って,足早にシュテファン大聖堂に向かいました。
シュテファン大聖堂は800年の歴史を誇る正にウィーンの顔。身廊の長さは107m。高さは39m。
教会の厳粛な雰囲気にしばし聖堂内で立ち止まる。

お次はシュテファン大聖堂から斜めに入ったグラーベンをぶらぶらと歩く。
ウィーンを代表するポスト・モダン建築家ハンス・ホラインの手がけたハース・ハウス。
そしてペスト記念柱,これは10万人もの命を奪ったペストの終焉に感謝して1693年に建てられたという。



次いでミヒャエル広場。ミヒャエル門。


そして宮廷銀器コレクションの博物館・・・・。
休む間もなくシシィ博物館。
いやぁ。いろいろまわってるなぁ。

ヘンデル広場へ抜けて,カール大公騎馬像にご挨拶。寒いですねぇ。

マリア・テレジ広場へ移動して,美術史博物館へ移動。


いやいや,この博物館の大きいこと。中のカフェーで一服。豪華絢爛な内部です。
ブリューゲルの本物の,本物の,本物の(←しつこい)絵画を鑑賞。
個人的には「王女マルガリータ・テレサ(ヴェラスケス)」に大変な感銘を受ける。

と,ここで大切なことに気が付く。
15時からウィーンフィルのゲネラルプロー“ベ”ですよ!(笑)
「おぅ!オメェよ。ゆっくりしすぎたぜ。間に合わないかもしれねえぜ」
何と言うことを言い始めるんだ!

「な,な,な,なにぃ~!!!」
もし間に合わなかったから,どーしてくれようかと悲嘆にくれながら,私達は足早に楽友協会へ向かうのでした・・・


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