あら、ちょっと残念-京都府宇治市：興聖寺

Kousyouji Temple, Uji City, Kyoto Pref.

さてさて、京都府宇治市の平等院を訪ねたワタクシ達は、平等院を後にすることにしました。


平等院の参道には抹茶、宇治茶を売りにしたお店がズラッと並んでいるのですが、まあ、どこも賑わっていましたねぇ。
ワタクシ、抹茶パフェとか抹茶そばなら食べてみようかなぁとも思うのですが、
「抹茶ラーメン」「抹茶餃子」となると食べるのは躊躇ってしまいますねぇ。


ワタクシ達は宇治川を渡って北側に向かいます。川面を吹く風が、頬に冷たくて心地いいです。


次の目的地は興聖寺というお寺なのですが、あらあら、例年に比べて紅葉の色づきが全然ダメなんですよ。
うーん。これはちょっと残念かなぁ。でも、こればかりは仕方がないですねぇ。


興聖寺は曹洞宗のお寺です。禅寺ならではの美しい庭がいいですねぇ。
ワタクシ達は興聖寺の紅葉は諦め、次の目的地へと向かいました。


次に訪ねたのは「古都京都の文化財」として、平等院とともに世界遺産に選定されている宇治上神社です。
宇治上神社は決して大きな神社ではなく、ここが世界遺産に選定された時に驚いた人も多かったんですよ。


とはいえ、本殿は平安時代後期に建築されたものがそのまま残っており、神社建築としては現存最古とされています。


この可愛いウサギなんですが、これはおみくじなんですよ。じゃあ、どうしてウサギなのかと言いますと、
京都の宇治という地名は、旧くはうさぎの道、“菟道” と書いて “うじ” と読んだことに由来しているからなんですよ。


ではでは、宇治上神社を後にして、次の目的地に向かうとしましょうか。

使用したカメラ：2、5枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


今や空前の抹茶ブームですが、そのきっかけはニューヨークに「MATCHABAR」という抹茶カフェが開店して、
大人気になったことだそうなんですよ。中国もそこに目をつけて、抹茶パウダーの輸出を始めたそうなんです。
中国の偽物・パクリ文化や中国製品のクオリティの低さは世界的にも有名で、中国製の抹茶は安くてどこでも手に入るようですが、
日本製の抹茶の代用にはならないと言われているようなんですよ。自業自得だという気がしますね。


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