Kuhonji temple, Gose City, Nara Pref.
さてさて、見頃の彼岸花を愛でようと奈良県御所市の葛城古道を往くワタクシですが、
九品寺の近くへとやってまいりました。雨もどうやら降る気配がありません。
ここ九品寺、あるいは一言主神社のどちらかに彼岸花の写真を撮りに来る人が多いようで、
両方を歩いて訪ねる人はさほど多くないようでした。
まあ、大砲のような大きな望遠レンズを携えた人も多く、
あのレンズを抱えて歩いて行くのはけっこう大変でしょうからねぇ。
ここ九品寺を開いたのは奈良時代の僧、行基だと伝えられています。
行基は聖武天皇のとき奈良東大寺の大仏造営にかかわった僧でありまして、
その生涯は民衆救済のため布教活動を続けていたんですよ。
ですので、関西には「行基ゆかりの地」というのがとても多く、各地で目にしたような気がします。
鉄道も車も、宿も無いような時代ですから、行基の「旅」は大変でしたでしょうね。
さて、九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、
人間の品格をあらわしているとのこと。上品の中にも上中下があって中品や下品にも
それぞれ上中下があるんです。全部で九つの品があるので九品と名づけられているんですよ。
ワタクシなどは下品の下になるのではないかと、ふと思うのでありました。
九品寺の境内を歩いていたワタクシですが、最後に庭園を訪ねたんです。
決して大きなお庭ではありませんし、有名な庭園でもありません。
でも、彼岸花が咲くこの日のお庭は、極楽浄土の趣すら感じたのでありました。
使用したカメラ:2,4,8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
奈良県は47都道府県の中で、2番目に宿泊施設が少ないそうです。(1位は佐賀県)
確かに、奈良は訪ねるけれども、宿は京都や大阪にとる人が多い気がします。
京都、大阪、神戸という個性豊かな街が近くにあることで
奈良は損をしているのかもしれないですね。
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さてさて、見頃の彼岸花を愛でようと奈良県御所市の葛城古道を往くワタクシですが、
九品寺の近くへとやってまいりました。雨もどうやら降る気配がありません。
ここ九品寺、あるいは一言主神社のどちらかに彼岸花の写真を撮りに来る人が多いようで、
両方を歩いて訪ねる人はさほど多くないようでした。
まあ、大砲のような大きな望遠レンズを携えた人も多く、
あのレンズを抱えて歩いて行くのはけっこう大変でしょうからねぇ。
ここ九品寺を開いたのは奈良時代の僧、行基だと伝えられています。
行基は聖武天皇のとき奈良東大寺の大仏造営にかかわった僧でありまして、
その生涯は民衆救済のため布教活動を続けていたんですよ。
ですので、関西には「行基ゆかりの地」というのがとても多く、各地で目にしたような気がします。
鉄道も車も、宿も無いような時代ですから、行基の「旅」は大変でしたでしょうね。
さて、九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、
人間の品格をあらわしているとのこと。上品の中にも上中下があって中品や下品にも
それぞれ上中下があるんです。全部で九つの品があるので九品と名づけられているんですよ。
ワタクシなどは下品の下になるのではないかと、ふと思うのでありました。
九品寺の境内を歩いていたワタクシですが、最後に庭園を訪ねたんです。
決して大きなお庭ではありませんし、有名な庭園でもありません。
でも、彼岸花が咲くこの日のお庭は、極楽浄土の趣すら感じたのでありました。
使用したカメラ:2,4,8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
奈良県は47都道府県の中で、2番目に宿泊施設が少ないそうです。(1位は佐賀県)
確かに、奈良は訪ねるけれども、宿は京都や大阪にとる人が多い気がします。
京都、大阪、神戸という個性豊かな街が近くにあることで
奈良は損をしているのかもしれないですね。
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九品寺へはまだ行ってないのです。
全部で九つの品があるのということを
知らなかったです。
上品の上と、下品の下とは、天国と
地獄の差のようですね。
眺めて、ほっとし心安らぎました。
ありがとうございました。
応援ポチ♪♪
少しだけ主張している庭園に華を添えている
彼岸花^^
ま~ぁるく刈られたカットが
また心をま~ぁるくしてくれるようです^^
今頃目が覚めてびっくり(・_・;)
よっちんさんの見事なショットにさらに目が冴えてきました。
応援☆
想像して写真を見ると
何の変哲も無い境内
彼岸花効果は大きいですね。
応援!
まだまだ関西にはたくさんあるんですね。
緑と赤のバランスの良い庭ですね。
奈良の宿泊施設が全国で二番目に少ないとは
驚きです。
大好きな阿蘇山がまた噴火しましたね。
噴石が心配ですね。
そこへは行ったことがありません。
また訪ねてみます。
石仏がいい雰囲気ですね。
池のほとりに咲く彼岸花も
絵になりますね(*^。^*)
☆~
3×3で9なんですね
最後の写真 彼岸花の入れ方がうまい!
PP!
読み方に腐心したように思います
「くほんじ」とは読めない人も多いことでしょう
サンスクリット語と言われると納得します
宮城県石巻市にある道の駅「上品(じょうぼん)の郷」に何度か足を運んでいますが
語源は同じなのかも知れませんね
昨年3月のバイク旅行で佐賀県警の警官としばらく立ち話、
「佐賀にどこかいいとこ、ありました?」と言われて悲しく思いました
佐賀県の魅力が彼には見出せなかったようです