ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

福島の子供たち…

2011-05-29 16:39:48 | ニュースから
原発、放射能が気になる。
私なんて、あと20年も生きられるのかな~ 
なって思うが、子供たちにとってはどうなのだろう…


23日に保護者が、福島の子供たちを守ろう!と、『校庭利用の制限を巡る年間20ミリシーベルトの基準』を撤回を求め、文部科学省でデモを行った。

次代を担う子供たちとはいいつつ、実際に子供たちは守られているのだろうか…
とっても疑問を持つシーンが度々ある。
今回の件もその1つ。



山本太郎「事務所、辞めました!これ以上迷惑かけられない」福島の子どもたちのため覚悟の決意表明

 俳優の山本太郎が、27日、自身のツイッターで所属事務所のシスカンパニーを辞めたことを報告した。
 山本は、27日21時半ごろのツイッターで、「事務所辞めました!今日。これ以上迷惑かける訳いかないから。辞めるな、と社長、スタッフの皆さん何度も引き止めて下さった。最後には僕のわがままを聞いて貰いました。13年もいたSISは正義感強く情に厚い事務所。もう関係ないから事務所への電話しないでね。他の役者に迷惑かかる(原文ママ)」と報告した。
 福島第一原発で起こった原発事故のあと、「 反対。って言うと、芸能界で仕事干されるんです、 御存知でした?でも言ってやります、反対!」と山本は、脱原発を自身のツイッターで声高に訴え、デモに参加するなど原発反対運動を続けてきた。
 福島の子どもたちを疎開させるべく立ち上げられたプロジェクト「OPERATION KODOMOTACHI」では、7分以上にわたるメッセージを送り、23日には文科省の前で、福島県の親たちとともに、福島県の学校に通う子どもが受ける放射線量を年間1ミリシーベルト以下にするように訴えた。



このデモの時は、大臣を含め3役は顔を見せることはなかった。


子どもの被曝量、年間1ミリシーベルト以下目標 文科省(朝日新聞) - goo ニュース
 放射能の子どもたちへの影響が不安視されるなか、対応を迫られた文部科学省は、学校での児童・生徒の年間被曝(ひばく)量を1ミリシーベルト以下に抑えることを目指す方針を打ち出した。校庭の土壌処理の費用を支援するほか、専門家の意見を参考に被曝量の低減に向けた方策を探るという。
 文科省は、校庭利用の制限を巡る年間20ミリシーベルトの基準はひとまず変えない考えだ。しかし、福島県内の学校や保護者から「基準値が高すぎる」「子どもの健康に影響があるのではないか」との声はやまず、文科省として放射線量の低減に積極的に取り組む姿勢を示した。



1週間もしない内に、事実上の方向転換。
周りから、ワイワイうるさいからと言うのは、何なのか。

1ミリシーベルトを目標に…
目標だから、守られなくても逃げられる。
そんな感覚に聞こえてしまう。

なぜ、20ミリシーベルトと言う基準を変えないのか
やっぱり、信用ならない…   と私は感じてしまう。



最近、福島の子供たちを放射能から守るための動きが活発になっている気がする。
山本太郎氏もそうだけれど、室井佑月氏がNHKでした発言も…
フジテレビのとくダネ!での伊藤隼也氏の発言

そして…
高木文部科学大臣のインタビューを見て、『子供たち守れない』そう感じてしまった。


フクシマの原発問題は、これから共存していかなけてはならない。
だからこそ、隠してしまってはいけない。
どうやって生きていくか、そこが大事になっていく。



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