都議会の納得できない結末

またまた久々になっちゃった。
物事に怒りや意義を持っても、どこかに放り投げられるズルい大人に浸食されているのかな～。
それとも、ただ歳をとってしまっただけなんだとうか・・・



都議会、信頼回復を決議　別のやじ発言者調査は否決　産経新聞2014年6月26日（木）08:03

東京都議会は第２回定例会最終日の２５日、本会議を開き、セクハラとも取れるやじの問題に絡み、自民、公明、民主、結いと維新、みんなの各党が共同提案した「都議会の信頼回復に関する決議」を賛成多数で可決した。みんななどは、鈴木章浩（あきひろ）都議（５１）＝自民を離脱＝以外のやじを発した議員に名乗り出るよう求め、共産は鈴木都議の議員辞職を求める決議案をそれぞれ提出したが、否決された。
　本会議の冒頭、吉野利明（よしの・としあき）議長（６６）＝自民＝は「再発防止と信頼回復に向け、秩序を守り、品位を重んじた発言や行動に努めるよう、強くお願い申し上げる」と呼びかけた。
　問題となった１８日の本会議では、塩村文夏（あやか）都議（３５）＝みんな＝の一般質問中、鈴木都議が「早く結婚したほうがいい」というやじを飛ばした。鈴木都議は当初、やじを否定していたが２３日になって認め、謝罪した。
　みんな側は「（子供が）産めないのか」といったやじもあったとしているが、可決された決議は鈴木都議以外のやじについて、発言者特定は求めていない。


セクハラ野次事件、こんな終わり方でいいんでしょうか？
納得できませんね。


議長は、発言を止めて注意することだってできる。
傍聴者の野次は注意できても、身内にはできなんでしょうかね。

都知事だって、一言一句聞き漏らさないように・・・
なんて事はない。
質問だって、答弁だって文書になって出ているでしょう。


つまり、ほとんどの方が、この程度の発言はよしって考えていたんでしょ？
そして、この発言は議員のみなさんの考え方なんでしょ？

これが、本当に問題発言だと思っているのであれば、このような幕引きはあり得ない。
自民党が１党でも乗る気になれば、とことん追求できるわけじゃないですか？
あれだけの人数がいるんですもの。


この問題、誤って許すと言うレベルの話しではないんですよね。
女性が社会での地位を得たつもりでも、それは架空の物だったのかも・・・
そこから、きちんと考えていかないといかないのかもしれません。


この議員のみなさんに、何を任せればいいんでしょうね。
私が都民だったら、リコールですね。