ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

子どもたちを守る・・・

2006-02-07 16:17:32 | PTA・教育
先日、長男の携帯電話を修理に行ったところ、隣の窓口のお父さんの言葉が気になった。
小学4年生ぐらいの子どもに携帯電話を買い与えようとしていた。
その目的は、GPS機能。
会話はできなくても良いとの言葉・・・・

そして、ニュース番組の中で、防犯グッズの展示会を取り上げていた。
様々な、道具を一生懸命手にしている姿。

主人とPTA絡みの突っ込んだ話は、余りしないようにしている。
それは、我が家の平和の為? (長いPTA役員に呆れられているもので
しかし、その日はしっかり話をした。
もちろん、防犯の話。

防犯ブザーやGPS機能のケイタイ、110番の家・・・
いろいろな道具はある。
しかし、それは子どもを守れない。あくまでも、ツールでしかない。
そのツールの向こうには、必ず『人』がいる。
そう、子どもを守れるのは、人間でしかない。
人間と人間の関係が、一番大事なのだと思う。

防犯パトロールの難しさ。どこの単Pでも苦労しているのではないだろうか?
均一に当番を回そうと思うと、必ず不満が出てくる。
だからと言え、在宅家庭に負担を課すのも・・・ちょっとおかしい。
以前、現役会長の時、どうしてもできない方は、週末のお休みの日に実施してもらった事がある。
子どもたちが、遊んでいる時、その帰宅時を想定して見回ってもらった。
やらなければズルイと言われる。少しでも、負担してもらう事で理解してもらった。
でも、これは良い方法だったのかどうだかわからない。

こんな状況も、長く続いたり、負担が大きくなれば継続が難しくなるだろう。
そんな時、地域の方々の力は本当にありがたい。
でも、子どもたちは、守ってもらっていると感じているのだろうか?
感謝の気持ちを持っているのだろうか?
地域の方に力を借りる事も必要だけれど、私達や子供たちの姿勢もよく考えなければいけないと思う。

明日は、市Pの最後の委員会。
子供たちの安全対策について、1年間、話し合ってきた事をまとめる。
3つのグループの協議の焦点は
 児童・生徒の性別を持物から識別しにくくできないか。
 防犯ブザーの有効な利用方法
 子ども110番の家を利用しやすくするには?
このような内容だった。
しかし、本来は家庭教育を考える委員会なので、この内容から家庭教育に結びつけていかなければならない。

最終的には、前述にある『地域の方に力を借りる事も必要だけれど、私達や子供たちの姿勢もよく考えなければいけないと思う。』と言うことで結ぼうと思っている。
私は、パトロールのプレートをして車などで回る事よりも、言葉を交わすことが大事だと思っている。
地域の人や保護者と子どもが、あいさつや様々な言葉を交わす事は、人間関係で繋がっていると感じるのではないかと思う。
やっぱり、人間関係だよね。PTAも。

主人とも、こんな話しをした。
なんだか、とっても納得していたみたい。
できれば、主人からも地域の子供たちに、あいさつをできるようになって欲しいのだけれど・・・恥ずかしいかな?



Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする