ELKのティータイム

子育ても終わり、のんびり普通に過ごす私のつぶやきです

今を生きるって…

2005-02-27 23:33:59 | PTA・教育
ここしばらく忙しかったせいか、事務仕事が溜まってしまった。
この2日の休みで、やっと片付けられた。
これで、明日からの厳しい集金業務に挑める。気合だー!


友人と、学校の安全対策について、メールで意見交換した。
その中で、友人のお母さんの言葉が心に残った。
「私達は死と隣合わせに育ってきたのよ。あなた達は、平和の中で幸せに育ってきた。」と。
私の生きてきた道は、結構ドラマティックなものなのだが、死というものを突きつけられた事はなかった。

そんな私自身も、変質者の連れ去りに遭遇した事がある。
「落し物をしたから、探してくれる?」と子どもの良心を利用して。
(コイツ変だぞと感づき、逃げ出し無事でした。)
でも、知らない人に付いて行ってはいけないはずだから、親には言えないんだよね。
この年になっても、未だに親には言えないし、あの状況は頭から離れていない。

いろいろあったけど、幸せだったと思っている。
近所の子どもたちと、夕方遅くまで遊びまわり、親に怒られないように知恵を使い…。
今では、遠い世界なのかな?
でも、今の世の中で、精一杯の子どもらしい生活。それを過去のものにしてはいけないのだと、感じている。
どんなにステキな笑顔も、子どもの屈託の無い笑顔には勝てないものね。
私達、大人の課題は大きいな。
今を生きていかなくてはいけないのだけれど、過去を大事にしていきたいな。


ここ半年ぐらい、不登校について気にかけてきた。(つもり)
きっかけは、日本PTA東海北陸ブロックの研究大会にて、開催県の副知事の発言である。
「不登校=不良品」と言う言葉に、反響が集った。
大会掲示板では、批判やいろいろな意見交流等も行われていた。
その頃、やはり自分の子どもにも「不登校」の影が見えたりして、ものすごーく身近に感じるようになったのです。
その後、我が子は学校に戻った。
しかし、苦しんでいる子どもや親がたくさんいる現実を知る事ができた。

研究大会の記録誌には、「副知事のあいさつを全文掲載」されたようです。
これで、一先ず区切りをつける事になるのだと思います。
この騒動の間、ずっと掲示板の管理をされていたAPECさん、本当にご苦労さまでした。
この区切りは、様々なスタートになるのだと思います。
今、自分にできる範囲で、できることをしたいと思います。
勉強もしなくてはいけないなー。

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