ハナスキの散歩で見た花

みんなの花図鑑から移転して来ました。散歩道で出会う四季折々の花を撮っています。

公園のネムノキ(濃い色)

2019-07-21 00:14:23 | みんなの花図鑑
昨日の続きで、こちらは濃い色のネムノキです。
薄い色のネムノキの隣で咲いています。

どちらが好み?
初め濃い色の方が目立って綺麗と思っていたのですが、
だんだん薄い色の方に好みが移って来た感じがしています。

ネムノキの花言葉は、「歓喜」「胸のときめき」「夢想」「安らぎ」です。
いい花言葉ですね。


















似ている濃い色の花で、トキワネムノキがありますが、
葉の大きさも、木の大きさも、もっとずっと小さい違いがあります。

公園のネムノキ(薄色)

2019-07-20 00:54:09 | みんなの花図鑑
久し振りに青空を見ましたが、蒸して暑いですね。
しばらく見に行けなかったネムノキを見に行きました。

濃い色と薄い色のネムノキがある公園の駐車場脇です。
相変わらず風が吹いてよく揺れました。

先ずは薄い色から




















何故かパソコンの動きが重いので、濃い色のネムノキは明日にします。


オシロイバナ

2019-07-19 00:56:54 | みんなの花図鑑
道路際で咲いていたオシロイバナ。
雄蕊の葯が開いて花粉が綺麗に見えたので
またしゃがみ込んで見入ってしまいました。
花は夕方から開花し、朝にはしぼみます。



花が夕方から開花するために、オシロイバナという名前以外に
「ユウゲショウ(夕化粧)」という名前も。
ただしアカバナ科マツヨイグサ属の植物に同じ名前のものがあるためにややこしい。













オシロイバナの花粉は大きいですね。いつも数の子を連想してしまいます。
すでに三個の花粉が雌しべの柱頭に付いていますね。



開く前と開きかけのハートのような形をした葯も見えます。


花に見える部分は花びらではなくガクです。
花には長い花筒があり、そこに蜜が入っています。
その蜜を吸うには、口の長い蝶や蛾でないと吸えません。
日本ではスズメガが受粉を行っています。

オシロイバナは夜に雄しべと雌しべをくるくる丸めることで、
花粉が雌しべの柱頭について自家受粉できる。
そのため本来虫が行う受粉行為(他家受粉)がなくても実をつくることが出来ます。

カルドン

2019-07-18 01:01:41 | みんなの花図鑑
公園に向かう途中、低い生垣越しに見えたカルドン。
アンティチョークだとばかり思っていましたが、
投稿するにあたって調べてみたところ、
アンティチョークはガクの先が尖っておらず、
尖っているのはカルドンだという事です。

花径15~20センチぐらい、綺麗な紫色で重厚な存在感です。


















カルドン(英語: Cardoon、学名:Cynara cardunculus)は、
キク科アザミ亜科の植物で、アーティチョークの野生種である。
地中海地方に自生し、古代から栽培化されてきた。
(Wikipedia)

ナンキンハゼ

2019-07-17 00:41:37 | みんなの花図鑑
雨の公園を散歩していたら、細長い房状の花がいっぱい咲いていました。
葉の形に見覚えがあったのですが、名前を思い出せません。
実が生っていたのを覚えていたのですが、花を見た事がなかったので
この花と実が結び付きませんでした。

帰って調べると、ナンキンハゼの花と分かりました。
ナンキンハゼの花は「雌雄異花同株」で、雄花が先に咲く木と
雌花が先に咲く木があり、「雌雄異熟」であるということです。

雄花は細長い房状で、雌花は雄花の元の方で咲きます。

この画面では雄花しか確認出来ませんね。



この画像で、雄花の根元の所に小さい丸い実がついているのが見えるでしょうか。



この状態は雌花が咲き終わって、その後遅れて雄花が咲いている状態ですね。



11月25日撮影の実の写真です。


花は7月の初め頃から咲き始め、たくさんの花が穂のようにつく。
雌花と雄花に分かれていて(雌雄異花同株)、
雄しべと雌しべだけが目立つ、小さくて単純な花である。
雄花と雌花のどちらかが先に咲き、もう片方が後から咲く(雌雄異熟)。
咲く順序が、木によって違い、雄花から先に咲く雄性先熟型と
雌花から先に咲く雌性先熟型とがある。
(国立大学法人 福岡教育大学公式ページより)

何やら複雑な咲き方をするものですね。
これもいい種族を残す為の自然の仕組みなのでしょうか。
また新しい一面を見させて頂きました。