ハナスキの散歩で見た花

みんなの花図鑑から移転して来ました。散歩道で出会う四季折々の花を撮っています。

ナンキンハゼ

2019-07-17 00:41:37 | みんなの花図鑑
雨の公園を散歩していたら、細長い房状の花がいっぱい咲いていました。
葉の形に見覚えがあったのですが、名前を思い出せません。
実が生っていたのを覚えていたのですが、花を見た事がなかったので
この花と実が結び付きませんでした。

帰って調べると、ナンキンハゼの花と分かりました。
ナンキンハゼの花は「雌雄異花同株」で、雄花が先に咲く木と
雌花が先に咲く木があり、「雌雄異熟」であるということです。

雄花は細長い房状で、雌花は雄花の元の方で咲きます。

この画面では雄花しか確認出来ませんね。



この画像で、雄花の根元の所に小さい丸い実がついているのが見えるでしょうか。



この状態は雌花が咲き終わって、その後遅れて雄花が咲いている状態ですね。



11月25日撮影の実の写真です。


花は7月の初め頃から咲き始め、たくさんの花が穂のようにつく。
雌花と雄花に分かれていて(雌雄異花同株)、
雄しべと雌しべだけが目立つ、小さくて単純な花である。
雄花と雌花のどちらかが先に咲き、もう片方が後から咲く(雌雄異熟)。
咲く順序が、木によって違い、雄花から先に咲く雄性先熟型と
雌花から先に咲く雌性先熟型とがある。
(国立大学法人 福岡教育大学公式ページより)

何やら複雑な咲き方をするものですね。
これもいい種族を残す為の自然の仕組みなのでしょうか。
また新しい一面を見させて頂きました。


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