ハナスキの散歩で見た花

みんなの花図鑑から移転して来ました。散歩道で出会う四季折々の花を撮っています。

コエビソウ

2019-07-04 00:22:35 | みんなの花図鑑
近くの花好きな奥さんが育てているコエビソウです。
綺麗に咲いている花を門前の道路沿いに置いて、
道行く人の目を楽しませてくれています。



コエビソウの見どころは花自体ではなく、この苞です。
苞は茎の先端部分でうろこ状に重なり、美しく色付きます。
クリーム色の苞は日の光を受けることで、黄色からピンク、
やがて深いサーモン色から赤へと変化していきます。
「コエビソウ」の和名は、このエビのように見える独特の形状の苞に由来しています。
(ガーデニングの図鑑より)



苞のグラデーションも勿論綺麗ですが、綺麗に咲いている唇形花もなかなかのものです。
花の魅力に惹かれ、全て小海老の腹側から撮ってしまいました。
小海老の尻尾を連想させるには、本来背側から撮るべきかも知れませんね。






          学名…Justicia brandegeeana
          和名…コエビソウ(小海老草)
          別名…ベロペロネ
          科名…キツネノマゴ科
          属名…キツネノマゴ属
          原産国…メキシコ
          花色…赤、黄、白
          樹高…30~100㎝