ハナスキの散歩で見た花

みんなの花図鑑から移転して来ました。散歩道で出会う四季折々の花を撮っています。

サルスベリ

2019-08-31 00:03:20 | みんなの花図鑑
袖ヶ浦公園で見たサルスベリです。
駐車場に車をとめて、近くに咲いていたサルスベリを少し撮ってから
公園内をしばらく散歩して戻って来たら
傾きかけた夕陽を受けた花が綺麗に輝いて見えました。
(1・2枚目)






















クサギ(臭木)

2019-08-30 00:20:10 | みんなの花図鑑
クサギの花を初めて見た時は、
なんて立派なシベを持った花だろうと思いました。
そして四本の雄蕊と一本の雌蕊が元気にピンと突き出ているところを
撮ろうと探しましたが何故か見つかりませんでした。

あとで雄性先熟という事を知り、やっとその理由について理解しました。
という訳で、今回はシベに特化して撮ってみました。

開花初日では雄蘂は完全に展開するのに対し、雌蘂の展開は不完全。



2日目になると雄蘂は下向きにしおれ、雌蘂は上向きになってピンと伸びる。
(向こう側の花)



3日目になると花冠と雄蕊は脱落し、雌蘂だけが残る。(向こう側の花)
手前の花の丸まっている雌蕊はこれから伸び、雄蕊は萎れる。



左上の花が3日目も姿。雌しべを残し、雄蕊と花冠はまもなく落下する。



雄蕊の最盛期、遅れて出番を待つ雌蕊。



上に同じ。


クサギの花言葉は「運命」「治療」です。




センニンソウ

2019-08-29 00:17:59 | みんなの花図鑑
いつも散歩の時間が夕方で、公園の西側で咲いているセンニンソウは
日陰になり、暗い画像になりがちでした。
この日、久し振りで陽の光を浴びている花が撮れました。















和名は痩果に付く綿毛を仙人の髭に見たてたことに由来する。
別名が「ウマクワズ(馬食わず)」、
有毒植物で馬や牛が絶対に口にしないことを意味する。
(Wikipedia)

ギボウシ(擬宝珠)、センニチコウ(千日紅)

2019-08-28 00:03:38 | みんなの花図鑑
花の名に疎いハナスキは長い間キボウシと憶えていました。
漢字で貴帽子かなとか勝手に思って・・・
投稿前にチェックしてみたら「ギボウシ」、「擬宝珠」でした。
貴の字が相応しい花姿だと思いませんか。



ギボウシの花言葉は「落ち着き」「沈静」です。
ギボウシは、まっすぐ伸びた茎に涼しげな色の花をいくつもつけます。
「落ち着き」「沈静」といった花言葉は、この花姿にちなんでつけられました。
いい言葉ですね。




先日も投稿したことのある「センニチコウ」です。
また覗いて見たら、苞の間で小さな花が咲いていたので又撮って来ました。





センニチコウの花言葉は「色あせぬ愛」「変わらない愛情」「変わらぬ愛」「不朽」などです。
それぞれの言葉に共通するイメージは“変化をしない”という事です。
これはセンニチコウの特徴である花の季節が長く、
鮮やかな花色がいつまでも色あせないことに由来します。


フヨウ(芙蓉)

2019-08-27 00:06:44 | みんなの花図鑑
近くの公園の毎年楽しませてもらっていた2ⅿぐらいになっていたフヨウは
今年は大幅な剪定が施され、1ⅿぐらいになっていました。
葉だけは綺麗でしたが蕾も花も一つも見られませんでした。
これから蕾を持って花が咲くでしょうか、がっかりです。

公園の道路を挟んだはす向かいの家にフヨウが咲いています。
ブロック塀の上まで伸びている大きな木です。
これは八重ですね。白いところを見たことが無いので、
酔芙蓉ではないと思います。

道路から撮れる範囲のアングルで、綺麗な所を撮らせてもらいました。












7月から10月にかけて咲く花は、
直径10センチ以上と大きく存在感もありますが、
一日しかもたない「一日花」であり、
その儚さが風情を感じさせます。