ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

今年のホリデー / ローズ、無事帰国

2014-04-29 21:16:05 | 日記

今年は秋に一人で、古都ヨークとチェスターに行くことにしたワタクシ。 でも自分だけホリデーを楽しんで散財するのは気が引けます・・・

なのでオットーに「また弟②とオトコのホリデーしたらいいのに~」と勧めていたんですが、なかなかエンジンがかからないようでした。 

それで(今年は行かないんだろう・・・)とあきらめていたんです。

でもイースターの週末にオットー両親宅に来ていた弟②とたびたび会ううち、「今年は昔一緒に行ったアイルランドにまた行ってみよう!」と急に話が決まったようで

今から30年くらい前、オットーがまだ20代半ばだった頃、弟②、妹と三人で車でアイルランド西部を旅行して、とても気に入ったんだそうです。

この夏行くことにしたのは、その時訪れた土地のひとつ。 でもいろいろ調べるうち、ブリテン島とアイルランドを結ぶフェリーが航空運賃並みに高くなっていることが判明。

それでしばらく迷っていたんですが、「せっかく高い運賃を払ってフェリーでアイルランドに渡るんだから、一週間といわず2週間行っちゃえ!」ということになりました。

アイルランド南西部にあるベアラ半島(Beara Peninsula)の先端にある自炊式ホリデー・コテージを、7月に2週間、無事予約。 今日仕事がオフだった私が頼まれて、無事予約金を書留でコテージのオーナーに発送しました。

よかった~、これで私も大手を振って?自分のホリデーを楽しめるわん

 

                     

 

わが町ダーズリーからまずウェールズのフィッシュガードという町を目指し、そこからフェリーでアイルランドに渡り、借りたコテージまでまたひたすらドライブ。 アイルランドに渡ってからは高速道路などはないので、かな~り長時間のドライブになりそうです。 (荷物があるから飛行機+レンタカーというのは嫌なんですって。) まぁ頑張ってくれたまへ。

観光サイトを見ると、ベアラ半島、なかなか風光明媚ですね。 5人まで眠れるコテージだから、ムスメと私も行こうと思えば行けるけど、「ノー、サンキュー」と丁重にお断りしました。 海釣りが目的のおぢさん二人に付き合ってそんなど田舎に行ってどうするっ? どうせコテージにこもってネットしてることになるのなら、最初から行かないほうがいいわい。なのです。  (私は自然美の中の探索よりも、街歩きの方が好きなので。

ムスメはムスメで、オットーが留守の2週間は去年みたいに友達を招いて庭でキャンプして、卒業前の最後の夏を楽しみたいようです。 ムスメが家を出てしまう前の最後の夏だし、私もその間は仕事を控えて命の洗濯しちゃおうかな・・・  (・・・って私、命の洗濯ばかりしてる・・・?)

ということで、オットーのホリデーも決まり、ホッとしたところです。 

 

      *      *      *      *      *      *      *      *      *      *      *      *      *      *      *      *

 

私の元同僚で、ず~~~っと憧れていた日本に2週間のツアー旅行に行っていたローズ(60歳)。 今月半ば、無事帰国しました。 まずは家族に会いたいだろうと思い連絡を控えていたのですが、昨日メールが入りました。 原文のまま紹介します。

 

Hi, I am sorry I haven’t got in touch sooner but I seem to have been busy from the time I got off the aeroplane.

Japan was everything I dreamed of and more.  I did so much in the two weeks but it was worth it.

I would love to go back at some point and explore the areas I enjoyed the most.

Your country is so clean it is so nice not to see rubbish in the streets and I never saw any rubbish bins so our Japanese guide told us people take the rubbish home with them.

Tokyo was very busy but I did enjoy it.  My favourite places were Kyoto and Miyajima island with the floating Torii Gate.  It was a lovely warm day and we witnessed a Japanese wedding.

My favourite castle was Matsumoto and of course we went to a lot of shrines.

My ryokan experience was wonderful and I did the Japanese onsen bathing; wasn’t sure about it in the beginning but once I did it the first time it was okay.  We were up in the mountains and it snowed in the night so I got up at 6.00 am and had a bath outside with the snow on the trees it was amazing.

Hiro our guide tried to teach us some Japanese words so I will amaze you the next time I see you.  She also taught us origami when we were on the bullet train and we folded about 50 cranes which she strung together and we hung it in Hiroshima.  I got a bit tearful going around the museum and had to come out.  It was very upsetting but moving also; I don’t think until you see the terrible photos you understand exactly what that bomb did to your country.

We will have to arrange for you to come over.  I think I took about 600 photos,so be prepared to be bored.

 

≪以下、私の無責任意訳≫

ハーイ、もっと早くに連絡しなくてごめんね。 飛行機から降りて以来、何だかずっと忙しかったの。 日本は私が夢見た通りでしかもそれ以上だった。 2週間で本当にたくさん経験したけれど、その価値はあったわ。 ぜひいつかまた行って、気に入った場所をふたたび訪れたい。 あなたの国は本当に清潔ね。 通りにはゴミが落ちていなくて、ゴミ箱も見なかったけれど、ガイドさんは日本人はゴミを家に持ち帰ると言っていた。

東京はとても混雑していたけれど、楽しんだわ。 気に入ったのは、京都と水に浮かぶ鳥居のある宮島。 すばらしく暖かい日で、日本式の結婚式も見られたの。 気に行ったお城は松本城。 もちろん神社もたくさん見たわ。

旅館体験も楽しんだし、温泉にも浸かったわよ。 始めはちょっと抵抗があったけれど、一度入ってしまったら大丈夫だったわ。 山の上の方に泊まっていて、夜中に雪が降ったので、翌朝6時に起きて雪に覆われた木々を眺めながら屋外の温泉に浸かったの。 素晴らしい体験だったわ。

ガイドのヒロさんは日本語をちょっと教えてくれたから、今度会った時あなたを驚かせるわね。 彼女は新幹線に乗っているとき、私たちに折鶴の折り方も教えてくれたの。 でき上がった50羽ほどを彼女は糸で繋いで、私達はそれを、広島で吊るしたの。 博物館内を巡っていたときは目が潤んでしまって、外に出なければならなかったわ。 とても感情を乱されたけれど、感銘も受けた。 あの恐ろしい写真を見るまでは、あの爆弾があなたの国にしたことを正確に理解することなんでできないと思う。

あなたの来訪を取り決めなきゃね。 私、600枚くらい写真を撮ったから、退屈させられる覚悟をしておいて。

 

早速今晩ローズに電話して、23日に会うことになりました。 ローズは車を持っていないし運転もしないので、私がサイレンセスターに住むローズの家にお邪魔します。 写真600枚? 私はクラクフに行ったとき、一週間でそれくらい撮りましたから簡単にナットクできます。 ローズによると、一緒になったご夫婦は2000枚くらい撮っていたとか。 

私は日本はあまり旅行していないので、ローズが羨ましいっ! 写真を見せてもらうの、本当に楽しみです   

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村


コメント    この記事についてブログを書く
« 類稀なる勇気 | トップ | チェルトナムのバンクシー »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事