ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

ブルーベルの花

2018-05-27 21:14:27 | ケイトーの思い出

少し前の話になりますが、今年も青く染まりました。我家から見える三角丘、カム・ピーク。

おわかりいただけるでしょうか。スマホのズームイン画像って、やはりデジカメには及ばない感じですが。

 

丘を青く染めているのはブルーベルの花です。でもすぐ最盛期を過ぎてしまうので、ちょうど2週間前の5月13日(日)、散歩に行ってきました。オットーは扁桃摘出の3日後だったため行けなかったので、一人で。

あ、ちなみにオットーですが。最初の晩は思ったより眠れたものの、その後が大変でした。2晩目からはほとんど眠れなかったそうです。ノドの痛みや閉塞感でしょっちゅう目が覚め、鎮痛剤は手放せないは、咳やしゃっくりが出るたび痛むは、海鳴りのようなイビキは出るはで。正直(手術後の『2週間の病欠』はちょっと長すぎない?)と思っていましたが、2週間あって大正解でした。鎮痛剤を定期的に服用しなくて良くなったのも、夜まともに眠れるようになったのも、術後12日目くらいからでしたから。そして病欠中の2週間は、感染症を予防するため「外出は最低限に抑えるように」とのこと。ちょうど花粉症の季節でもあったので、オットー、くしゃみをさせられるのが怖くて庭にすら最低限(芝刈りのため)しか出ませんでした。でもその甲斐あって無事、2週間の病欠後、24日から仕事に復帰しました。(と、ヒトゴトなので冷淡な妻は、ついでのように夫の術後経過を報告するわけです。

草原の3面目に入ると、丘が近づいてきます。ちらついている黄色い花は、その名もバターカップ(Ranunculus/キンポウゲ属)。濃厚なバターのように明るい黄色の花です。

 

林を抜けると、とうとう丘に到着です。この林も、私たちがここに引越してきた頃は若木が植林されたばかりで、私の背丈くらいしかなかったのにな。24年後の今は立派な林です。当たり前か。

 

カム・ピーク丘キター!! ★★★ \(⌒▽⌒)/ ★★★

日曜日だったので小さな駐車場は満車。皆さん丘を散歩していました。

 

ブルーベル(学名Hyacinthoides)は、和名をツリガネスイゼンというみたいですね。ほんの少し紫がかった濃青色は、さわやかな初夏にとても似合うと思います。ちなみに園芸用に品種改良された(=よそのお宅の庭でよく見る)らしいやつはこれより淡い青色ですが、私は断然この野生のの方が好きです。

 

丘の周りを一周。裏側は木立に覆われているので、木陰に入ると涼しくてウレシイ。

 

愛犬ケイトーと、何度も何度も歩いた道・・・

 

カム・ピーク丘とその周辺の空撮映像のビデオを見つけたので、ご興味ある方はコチラでどうぞ。

 

丘の中腹から見た、我家のある住宅地。これから駐車場に下りて、その先の林を通過して、草原を3面ほど歩いて帰宅します。

田舎だけど、エキサイティングなことはほとんどないけど、ここに越してきてよかったな~。としみじみ思う。

来たときと同じ道をたどってまっすぐ帰りました。

 

でも時間と気持ちに余裕があるときは、運動のため遠回りしなくちゃね。こんなに散歩にいい季節なんだもの。

 

 

ブルーベルで思い出すのは、ブルーベルが満開の別の丘で撮ったケイトーのこの写真。ブログ記事の終わりについている画像だから、皆さんもお馴染みですよね。撮影日は2007年4月18日。今から11年前、ケイトーが虹の橋に旅立つ3年前の画像ということに。

ケイトーの命日は、4月23日。ブログ記事にこそしなくとも、今年もちゃんと覚えていましたよ。

ルイ王子の誕生で、これからはますます忘れることはないでしょう。ありがとね、ルイくん

 

 

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