ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

ケイトー、ホームレスに!?

2011-01-15 20:57:40 | ケイトーの思い出
まず最初にお知らせを。
お上品に『です・ます調』でブログを書くつもりでしたが、所詮ガラではなく疲れてきたので、今後はこちらの気分次第で普通体の文章も使うことにしました。
つきましてはその点、よろしくお願い申し上げます。(ボロが出るのを待つよりいいと思うし、です。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

ケイトーは、ムスメが歩けるようになってからは、毛をつかまれないようひたすら防御に入って逃げ回っていた。
(ムスメ、まだ『なでてやる』こと知らなかったものだから・・・) 
ムスメが半径1m以内に近づくと、そそくさと逃げ出していた。ムスメがお昼寝に入ると、ようやくケイトーもゆっくり寝そべってリラックス。

でもオットーと私が早い時期にしっかり教え込んだので、ムスメはやがてケイトーの毛をつかむことをしなくなり、ケイトーを『やさしくしてあげるべきもの』と認識してくれたみたい。ホッ。

1997年4月の、1歳5ヶ月のムスメとケイトーのツーショット。ムスメの身長、かなりおっついてきたが、まだこの頃はケイトーの方が『兄貴分』でしたね。
ケイトー、ムスメが自分のオモチャ(黄色のハリネズミ)を投げてくれるのを待っているところです。


同年7月。散歩の途中、グランドの芝生の斜面にて。双方ともリラックスしていてなかなか良い写真
若かったケイトーは少しもじっとしていてくれなくて、ツーショットの写真を撮るのはとても大変だったっけ。


同年11月、ムスメ2歳の誕生日。この頃は、ケイトーもまだまだ若かった。(「アナタガタモネ」←ケイトーの声)


実はケイトーには、一時期心配させられた。ムスメが生まれて3ヶ月も経たない頃、突然シッポを血がにじむほど激しく噛んだり、体じゅうを掻きむしったりし始めたのだ。

そんなことそれまでなかったので、オットーと私は、原因は私達の時間や関心の大部分がムスメに奪われたことによる精神的なものではないか、と考えた。
そのため(場合によってはケイトーを手放さなきゃならなくなるかも・・・)と、それは心配に。

ところが獣医さんに診てもらい、念のため皮膚のサンプルを検査してもらったところ、原因は皮膚に棲みついた『疥癬(かいせん)』という寄生虫であることが判明。
普通犬にはキツネからうつされる寄生虫だそうなので、たぶん草原を散歩中に拾ったものだろう。

治療によって完治したケイトーは、その後も家族の一員として暮らすことができましたとさ。
めでたし、めでたし。

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