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浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

「貢納国家」

2022-12-22 08:24:08 | 社会
 日本は貢ぐ国家だ。貢ぐカネの原資は、いうまでもなく国民の税金である。カネが、アメリカへと貢がれる。アメリカの軍需産業へと、カネは貢がれる。
 アメリカは、軍需産業のためにしばしば戦争をつくりだす。古い兵器を費消し、あたらしい兵器に変えるために、戦争を起こす。
 アメリカにとって好都合の国は日本。アメリカにいわれるがままに、古い兵器を通常より高額で買ってくれる。
 アメリカが買え、というと、日本国家はひたすらそのためにカネを用意してくれる。
 日本は貢ぐ国、アメリカのATMと化している。

 日本国民は、だまされて、洗脳されて、カネを貢ぐ。同じような手口を使う詐欺集団にだまされて、高額のカネを彼らに貢ぐ。統一教会、創価学会など宗教団体に洗脳されてカネを貢ぐ。
 統一教会へ貢がれたカネは、韓国の教祖やその取り巻きにわたされ、かれらの栄華を支える。また一部は北朝鮮に貢がれ、そのカネはミサイルへと姿を変える。

 日本国家も、日本国民も、貢ぐ、貢ぐ。

 歴史学の用語に、「貢納国家」というものがある。日本の実体は、まさにそれだ。国家も人びとも、貢ぎ続ける。貢ぐ理由?そんなものがなくても、貢ぎ続ける、それが「貢納国家」なのだ。