このブログは、ここ一年間 COVID-19についてもっとも多く書いてきた。しかし、政府の方針がwith coronaであって、without coronaではなかったので、without coronaをめざさないとダメだということ、そのためには検査して無症状であっても感染者を隔離して非感染者に感染させないようにもっていくことが重要だと、ずっと書いてきた。
しかしこの一年、それは実現しなかった。だからこのことばかり書いてきたように思う。最近は COVID-19について書くのがイヤになってきた。無為無策と愚策により、ことごとく私が書いてきたことが実行されず、かくも感染者の拡大、死者を増加させてきた。あまりの為政者の無能さに呆れるしかなかった。
いったいこの責任は誰かとるのだろうか。いやとらない。日本は上級国民が責任を感じたとしても、責任をとった歴史はないからだ。また下級国民も責任追及をしてこなかったからだ。
さて、きょう実家においてあった罠にハクビシンがかかった。本当は増えすぎた野良猫をとらえて余所へ移動させようとしたのだが、猫ではなくハクビシンがかかった。ハクビシンは放つわけにはいかない。害獣だからだ。
どうすればよいかを尋ねたところ、ハクビシンを捕獲するためには許可が必要であること、捕獲してしまったら放つこともいけない、もし処置したいなら専門の業者に依頼するしかない、ということだった。
仕方なく、業者に依頼した。15000円だそうだ。業者は殺処分をして火葬するのだという。これら一連の行為について、役所と業者との間で文書が行き交うようだ。
近所からの依頼で、日当たりのよいわが家の庭、そこでしばしば猫たちがひなたぼっこをしているので罠をおかせてあげたのだが、猫ではなくハクビシンがかかった。
ハクビシンの処理費用はわが家の負担となった。すこし割り切れない感じもするが、やむを得ない。
ハクビシンには、よくトウモロコシを食われる。