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浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

日隅一雄・木野龍逸『福島原発事故記者会見』(岩波書店)

2012-01-25 22:53:29 | 日記
 今もって、政府や地方自治体、あるいは政府が関わる委員会は、平気で虚偽を出し続けている。

http://ex-skf-jp.blogspot.com/2012/01/blog-post_24.html

 3月11日以降、政府や東電がいかに国民をだまし続けたか、そのために情報を隠し、虚偽の情報を出し続けてきたか。これを私たちはしっかりと認識しておく必要がある。

 本書は、副題に「東電・政府は何を隠したのか」とあるように、具体的にそれが描かれている。

 その内容を詳細に紹介することはできないが(指をけがして、キーボードをいつものように打てない)、これらを忘れてはならない。そのためにしっかりと検証し、みずからの脳裏に刻むことが求められる。本書はそういう本だ。