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浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

いずれにしても

2011-06-06 09:56:25 | 日記
 原発事故に関わる一連の動きを見ていると、政府も東電も、そして福島県も、そこに住む人々の安全については、ほとんど考えていないということがよくわかる。こういう機関がまったく期待も信用もできないということを、わたしたちは肝に銘じるべきなのかもしれない。

『朝日新聞』の記事である。

県、高放射能データ公表せず 3月、福島市などで検出
2011年6月5日

 東京電力福島第一原子力発電所で最初に水素爆発があった3日後、原発から約50キロ離れた福島市内の雑草から、1キログラム当たり100万ベクレルを超える高い放射能が検出されていたことが分かった。福島県は政府に連絡したが、公表されたのは、翌日に別の場所で測った6千分の1ほど低いデータだけだった。県は「意図的に公表しなかったわけではない」としている。


http://mytown.asahi.com/areanews/fukushima/TKY201106040444.html