こんなこと専門家でなくてもわかっている。日本は「適切措置」をとれない国だから、だから東京オリンピックは中止すべきなのだ。それを言わないWHOは、その存在意義はない。
尾身も、もと厚労省の医系技官。新型コロナウイルス対策をサボり続けてきた人物が、自民党・公明党政権に対立するようなことを言うわけないじゃないか。
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「モスクワ株」猛威か…ロシアの感染者、8日連続で1万人突破<新型コロナ>
今年の秋には、東京オリンピック・パラリンピック株が生まれそう。はたしてワクチンは効果があるのか。一部の者の利益のために、人類存亡の危機がやってくるかもしれない。
新型コロナウイルスに感染しても、重症にならないと医学的な処置はなされずに、つまり薬の投与がない。高熱が出た場合には解熱剤が出されるくらいだという。要するに、治療もなく、ただ快方に向かうか、重症や死へと向かうかは患者次第という状況が続いている。
しかし、寄生虫病に苦しむ国地域では、イベルメクチンが投与されているが、これが新型コロナウイルスに効果があるようなのだ。だったら、もっと使用すべきではないか。
日本発「イベルメクチン」 インドがコロナ治療で感染者数減もWHO「反対」のナゼ
浜松市民の心配を余所に、浜松市のスズキ康友市長は、今年の浜松まつりの凧揚げを開催した。いろいろな条件をつけた。例えば緊急事態宣言が出ているとこらからの参加はさせないとか・・・しかし、自民党の片山さつき、塩谷立議員は緊急事態宣言が発出されている東京から凧揚げに参加している。片山さつきはマスクもしていなかった。
ということは、おそらく緊急事態宣言が出ていた東京その他からも参加者があったということであろう。
案の定、5月の連休に実施された浜松まつり以後に浜松市の感染者は大幅に増加した。まつりは感染者を増加させるのだ。5月30日の浜松市の感染者は、25人。静岡県全体では42人であるから、半分以上が浜松市である。この傾向が続いている。浜松市が突出して感染者が多いのだ。
静岡県の感染者数を報じるニュースに関するコメント、みなさん本質を衝いている。オリンピックが実施されたらどうなるか、その先行事例がこれである。
新型コロナウイルスに感染したひとが、治ったとされたあともいろいろな症状が続いている。
たとえば・・・
かかるまで大きな事と考えず…「コロナ後遺症」に悩む日々 感染から4カ月の男性「本当に辛い目に遭うよ」
日本では、こういう状態を「後遺症」と呼んでいるが、海外では long COVID という。
新型コロナウイルスがもつ症状そのものだから、がその理由である。