昨日は、近くの図書館で勉強した。
自宅の自室で勉強できるが、なぜか図書館に行く。
なぜ、重たい本を持って図書館に行くか、
なぜ、パソコンもあり、資料もある自分の部屋で勉強しないのか、
考えてみた。
多くの人は、
「図書館は集中できる」
「邪魔が入らない」
など、考えるだろう。
私もそうである。
さらに、私の場合、最近、、TVを見ることが多くなった。
昔は、ほとんど見なかったが、ニュースを見たり、ドラマを見たりする。
見ると面白いし、時間を忘れることもある。
その結果、勉強時間が無くなってしまう。
そのために、TVの無い図書館に行くというのが本音である。
これで、終わったら面白くない。
もう少し掘り下げて考えてみた。
TV番組の内容は、一定と考えることができる。
野球とかサッカーの好きな人であれば、特別かもしれないが、
私の場合は、ある程度、TVを一定のモノと考えられる。
最近の傾向は、TVの魅力が勝ち、
「TV」≧「勉強」
となり、TVを見てしまう。
では、試験前はどうであろうか?
さすがに、勉強をしなければ、という使命感(?)に燃え
「TV」≦「勉強」
となる。
相対的に、TVより、勉強が大切になり、自室でソバにTVがあっても、
勉強することができる。
ということを考えると、TVは一定であるから、
勉強の重要度が高いか、低いか、によりその関係性は変わってくる。
TVより、勉強の重要性が高ければ、当然勉強する。
一方で、勉強をしなければと思っても、具体的に何をやるのか、
曖昧であれば、重要度を見出すことができず、
結果的にはTVのスイッチを入れてしまう。
であるならば、勉強の重要度を高め、目的を明確にすれば、
TVのある自室でも、勉強することが可能となる。
つまり、勉強を仕事と同じで、
具体的に何をやるか?
今日の成果は何か?
ということが明確にすることである。
問題集を今日中に10ページ解く、
とか
今週末までにレポートをまとめる
など、
やるべきことが具体的になれば、必然的に勉強に取り組むことになる。
当たり前のことかもしれないが、意外とできていない自分を発見した。
当たり前のことを確実行うことの大切さを、図書館に行くことで再発見した次第である。