ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

新人さん

2016-02-20 08:13:39 | 日記
正月明けに退職した新人Bさんと入れ替わりに入った新人きいちゃんと
仕事をした。
1ヶ月の間7年目ちゃんが教育していたのでそろそろいいだろう、というか1週間ほど前に
新人ひーちゃんも入って来たので、7年目ちゃんは必然的にそちらの教育をせねばならず、
あとは他の人達について学びなさい、ということで。


ところが、「このくらいまではできているだろう」と任せて信じていたら
(やはり若いとはいえ、子供もいるとなればそれなりにプライドもあるだろうから)
トンデモナイ!

「ダメじゃん!」

と思わず声を出してしまった。
何度も確認して聞いたのに、全くわかっていなかった。

1ヶ月しか違わなくても、1ヶ月の仕事差は大きい。
きいちゃんには少しでもひーちゃんより先に進んでいてもらいたい、という気持ちで
(何故そうするのか)
って事を説明したが、結局どうだったのかわからん。

きいちゃんもひーちゃんも若いが、ひーちゃんは
1年経ってるさーちゃんと同年なので仲良くやっていくのだろうけども、
どうなることやら………。

というのも、先週末さーちゃんと組んでいたてーやん先輩が結構なミスに見舞われ、
その原因を作って尚且つフォローも反省もしていなかったのがさーちゃんである。
てーやん先輩に手招きされ、
「これってどーしよー?」
と言われた私は、思わず

「何やってんの?これはあんたの仕事でしょうがっ。ちゃんと連絡しなきゃダメじゃん!
何のために2人作業しとるんだ?」

とさーちゃんを叱りつけてしまった。まあ、その後てーやん先輩が上司に報告相談して解決したのだが、
ミスを苦にしていまだかつて見た事もないほど落ち込んでしまっていたのに、
その午後の会議でその一件を議題に上げられたのでさらに落ち込んでしまった先輩は
体調を崩し1週間どころか1ヶ月お休みになってしまった。
楽しみにしていた来週土曜日の伊勢神宮も行けず。

この仕事も長くなり、いろいろな人が入って来るので結構良い勉強になる。
しかし、厳しく教えると 努力もしないが耐えられもせず、というタイプが多いのにはビックリする。
厳しくしなきゃ結局は自分たちにかえってきて、てーやん先輩のような事例が増えるだろうに、
それを良しとしない現場の空気というか上司の空気というか、があるので(上司は楽しきゃいい人)
私もあまり細かく注意はしないようにしているが、その分1年たった後のミスは
厳しく(それまでの倍以上に)厳しく追及すると思う。

さーちゃんにつられてひーちゃんも自滅の道を行くのか、それとも少しずつ距離を置いて
巻き込まれないように考えるかはひーちゃん次第であろう、とは普段バカばっかり言ってる
みーちゃんの言葉で、(ふーん、同じような事を考えてるんだなあ)と思った次第です。

最近あまりにも現場の雰囲気がバラバラで統制もとれていないのを
同期のとらちゃんからも指摘されているけれども、上司が「楽しく仕事しよう」主義で
メンバーの仕事ぶりなど一切見ず、パソコンにばかり向き合っているので
同じ現場にいるのに、そんな空気など露ほども感じていないだろうと思う。
もちろん、楽しく仕事をするのは大事だ。能率も上がるしミスも少ないだろう。
でもそれは「仕事をちゃんとしている、きちんとやるべき事をやる、嫌な仕事もやっていて」こそ
の話であって、それぞれが気の向かない仕事をせずに好きな事ばっかりやってたら
ダメでしょー。
職長は特にTPM活動やってるんだから、それを具体的に指導してくれなきゃ。


ある日「もう少し注意をしてください」みたいな事を訴えた私に答えた上司の言葉は
「誰かが恨まれ役にならなきゃいかんだろー」

何で時給の私が恨まれにゃいかんのじゃ? その役割は職長の仕事だろ?

って思ったが首になるのも困るので以後一切その件には触れない事にした。
自分がしっかりしなかったらどうなって行くか身をもって体験するがよかろう。
私は自分自身の仕事に集中するだけだ。
あとの事は知らない。

いつまでも“楽しく”やってなさい。

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