ぐうたら主婦 きっとの暮らしと遊び

ヘタレな主婦の山歩きとぐうたらな生活の中で思ったことなどを書き連ねてみました。

無職なんだけど ばあや業やってます。

2019-05-20 01:23:16 | 日記
無職。

プータロー。

なんだ、私は。
時々不安になるのだけど、まあ仕方がない。今年いっぱいは好きなこと
(と言っても林道歩きとか、牛子、仔牛を連れて海へ山へ川へ出かけるとか)
をさせてもらおう!と決めているので、とりあえず孫の世話に行ってるが
それも少しずつ離れていかなきゃダメかな・・・とも思い始めている。

あまり毎日のように仔牛といると、仔牛が婿さんの両親に懐かないままになってしまうんじゃないかと
最近思う。近頃の仔牛は私が行くまで喋らないのだそうだ。
(まだベラベラ喋る年頃ではないがキャッキャきゃっきゃ騒がないらしい)
大人しくテレビを見ていたりするらしい。

絵本を読んでくれ、とか抱っこして〜、とか要求しないらしい。

それでは困る。
仔牛の中ではどういう風に分けて考えているのか、聞いてみたい。
ただ、婿さんも牛子も本というものを読まないので、自分の育児がこれでいいのか?
という疑問すら持っているのかどうなのか。
牛子は仔牛がまだ歩かないことについては悩んでいるけれども、
婿さんは犬と同じようにしか考えていないフシがあるので
ちょいちょい訂正してやらないとダメだし。

仔牛が何度も絵本を読んでくれ、と本を渡してくるのをみて
そして私がそれに答えて何度も読んでやるのを見ていて
「甘やかしている」
という。

いやいや違うんだよ。
今は人との関わりや、自分が大事にされている、肯定されているって事を感じる時期なんだよ。
甘やかすっていうのとは違うんだよ。それに絵本を読んで欲しがるってことは
言葉を覚えるのに大きな力になるんだよ。
今はものすごい勢いで脳が育っている時なんだから。犬や猫を躾けるのとは
ちと違う。本当の意味で躾けを始めるのは2歳の終わりころからでいいと思う。
子供は親のする事をその通り真似するから、気をつけないと。

日頃親のしている事をそのまま無条件に受け入れてしまうから。

まあ、一度子育てをして「しまった!」と思うところがたくさんあるから
今ならそんな事を考えられるんだけどー。

仔牛が生まれてすぐから、お風呂に入ったりするときに裸にしたり、
着替える時に服を脱がしてちょっとでもそのまましておかなければいけない時に、
何気なく「ぽんぽんナイナイね〜」と言っておくるみやタオルなどをお腹にかけてやっていた。
(今でも)
すると、4ヶ月を過ぎた頃だったか自分でそこらへんにある布(脱いだ服とか、たまにティッシュを箱から引っ張り出してお腹に乗せていた)
をお腹にかけているのを見て笑えるのと同時に言葉かけって本当に大事だ、と痛感した事があった。
仔牛は今でもお腹にタオルを掛けるのを忘れない。
なので、牛子は必ずタオルかミニバスタオルを用意してやっている。

2人とも言葉かけが足りないので、いつもそれとなく注意するのだが、
それでも物を扱うようなペットを扱うような扱い方を何も考えずにしているのが恐ろしい。
「ちゃんと声掛けしてやって。今から◯◯するからねー。とか言ってやらんと
仔牛だってびっくりするじゃん。そうやって言ってやらんと言葉だって覚えんよ!」

と注意する事も何度もある。
そろそろ離れるべきかそれとも幼稚園に入るギリギリまで側にいるべきか
悩むところ。婿さんの両親は自営なので子育てはほとんどじいちゃんばあちゃん任せだったらしく、
先日珍しく婿さんが「それが寂しかった」と告白していた。
お母さんは婿さんや婿さんの妹をお風呂にも入れた事がなかったそうだ。
「もっと子供の世話をしたかった」
といつも言ってるらしい。しかし毎日顔を見せに行っているにもかかわらず仔牛が抱っこをさせてやらないので(抱っこしようとすると泣く)気の毒ではある。

いろいろ考えるけれども、しかしやっぱり今は ばあやに徹するべきだ!と結論はそう思う。