いのエう’s blog

のんびりと更新していきます o(^-^)o

木島平1日目

2005-06-13 11:35:54 | インラインスケート
 大会当日の土曜の早朝に出発しようかと思っていた。しかし、アースビートの北原さんより、一緒に行かないかとお誘いがあり、北原さんと松岡選手と一緒に行くことにした。
 トラブルはあったが無事前日に木島平に到着。既に選手たちがいて滑っている。でも、雨がポツポツ降り始める。でもせっかく来たのだから試走する。良質のアスファルトで滑りやすい。軽く滑って大会に備えた。

 大会初日。雨が降ったり止んだりの嫌な天気。路面は当然濡れている。でも、開会式のころには雨が止んでおり、200m競技開始のときには路面が乾いている。このまま止んでいて欲しい。でも自分たちの番になると雨が降り始める。路面に雨が落ち、まだら模様になっていく。しかもクジ引きで最後の方で出走。路面が濡れた状態では滑りたくない。止んで欲しい!その願いが通じたのか雨が止んでくる。よし、今のうちだ。選手一人でスタートなので一人ずつ減っていくと同時にテンションも少しずつ上がっていく。そして自分の番。クロスを入れなくても良いくらいの緩やかなカーブのところからスタート。いつもならば2本の線があり、その間に片足が入っていなければならないのだが、スタート位置の1本しか線がない。感覚がちょっと違う感じがする。でも、いつものようにまたぐようにスタート。「上手くまたげたかな?」という雑念が入り、スタートが上手くいかない。雑念を振り払おうとするが、すぐにカーブの出口。情報によるとカーブの出口でクロスを入れたほうが良いとのことなので入れてみる。なんか加速した気がしない。「自分のように遅い場合はクロス入れない方が良いかもしれない。」という雑念が・・・。最後のストレート。雑念を振り払う。ゴールまであと20~30mのところで自分の足がインエッジになってることに気づく。直そうと思った瞬間、バランスが崩れる。転びはしなかったが、最後の加速が上手くいかずにゴール。23.06秒(たぶん)。雑念がなければ間違いなく23秒はきれていただろう。悔しい。
 しばらく競技が進み、10,000mポイントレース。すぐにオミットだろうと思っていたのだが、ジュニアクラスでは周回遅れにもかかわらずオミットされていない。もしかしたら自分たちのクラスでもオミットされにくいのかも、とちょっと期待。高山コーチのアドバイスより、同じくらいのレベルの選手でパック組んで固まっていたほうが良いとのことなので、その作戦にしてみることにした。スタート位置は一列目。「ヨーイ、バンッ」スタート!左右から前の進路をふさがれる。思うようにスタートできない。あっという間に、前は行ってしまう。そして、一流選手たちと、後続のグループに分かれる。後続のグループは、近畿大学の山本健太選手、自分、W.I.Rの河野選手、金子選手の順でパックを組む。作戦通り。何周かするがこのままの状態。そして、応援席から「後ろから追いつかれるぞ!」との声が。ずっとパックを引いていた山本健太選手が加速。ついて行かないとと思うが気が焦ってばかりいて加速できない。みるみる離されていく。後で聞いた話によると、自分のフォームがインエッジになっていてメチャクチャになっていたようだ。当然、そんなフォームでは体力がもたず、自分の後ろにいたW.I.Rの選手たちにも抜かされてしまう。そして、トップの山本紳貴選手に抜かされ、後続みんなオミット。後で聞いた話では近畿大学の山本健太選手は先頭交代をして欲しかったそうだが、先頭交代の方法を知らず、ずっと先頭を引いていたそうだ。でもあのペースで先頭引けるだけでも見習いたい。
 初日は反省点ばかりのレース。2日目のことで頭がいっぱい。そのおかげで、クロスカントリー競技場からホテルまでの道を間違えたり、車の鍵をかけ忘れたり、窓を閉めるのを忘れたりなど、大ポカをやらしてました。(恥)