歯医者

　今日は約25年ぶりに歯医者に行った。
　親知らずの歯ぐきが腫れていて、口を大きく開けられないほど痛い。３日前に痛くなり始めたのだが、口内炎だと思って、チョコラBBを飲んだりしていたが、さっぱり治らない。今朝、ご飯が満足に食べらくなったので、お腹を空かしたまま、近くの歯医者に行った。
　歯医者に着くと、独特のニオイ。昔、ここで歯を抜いたとき、麻酔の注射がメチャクチャ痛いのを思い出した。土曜なので込んでいるかと思いきやガラガラ。今日は休み？それともヤブ？かと思ってしまう。
　受付を済ませると、すぐに中に通された。昔と比べて、設備がきれいに感じる。話を聞いたら、25年前とは設備はほとんど変わったそうだが、先生は変わっていないとのこと。25年前というと自分はまだ小学生で、先生の顔なんて覚えていないよー。
　椅子に座り、早速治療に入る。開かない口を無理やり開けて、先生に診てもらった。親知らずの歯ぐきにバイ菌が入り、炎症を引き起こしているとのこと。根本的には親知らずを抜いた方が良いとのことだったが、抜かない方法を選んだ。でも、血が出るほど歯ぐきの中をゴリゴリされた時は、涙が出るほど痛く、抜いた方が良いのではと思った。あまりにも痛いので、抜くためにわざと痛くしているんじゃないの？と思うほどである。治療をしていて思い浮かんだのだが、映画の「ファインディング・ニモ」。口をすすいで吐くところは、物が落ちないよう穴をふさいであった。この設備だと魚は逃げられそうにないなあと思った。
　治療後、炎症を抑える薬をもらった。飲んで少しは炎症がおさまっているがまだ痛い。月曜にまた歯医者に行くのだが、そのとき良くなっていなかったならば、歯を抜かれるかもしれない。それだけは嫌なので、良くなっていて欲しい。