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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

アーユルヴェーダと西洋医学

2014年07月10日 | Weblog

ヒンディー語でイムリー(imli)、英語でtamarind という、莢に豆のように入った実をつける木があり、その赤茶色い花が、木にたくさん咲いている。甘酸っぱい味で、酢の替わりに料理に使われるようだ。近所にあるその大木は、高さ20メートル以上はあるだろうか。その莢が落ちる時期には、私も拾って食べた。

このところ、雨が少なく、朝の散歩がしやすいが、これからが雨期の本番であろうと思われる。タダ、昨日の散歩から帰ったら、蕁麻疹が背中といわず、足といわず、腫れ上がったように出たので、どうも、アーユルヴェーダの血液を浄化する薬はまだ効いていない。この宿舎に来ているジョーティ医師に聞くと、まるで無駄な薬だと断定された。インドでも、西洋医学の医師は、在来の医療は問題外のようだ。日本では漢方が見なおされているが、ここでは、アーユルヴェーダは一部の人たちの治療のようだ。

ジョーティ医師に処方されたアレルギーの薬を夜飲むと、良く朝には、蕁麻疹が引いている。しかし、2日位しか持たず、3日目あたりから蕁麻疹がまた出始める。それと、薬を続けて飲むと、朝の散歩が苦しいくらいに辛い。それで、アーユルヴェーダの薬を試して見ている。