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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

長谷川俊雄君来宅、漢字制限、小沢一郎について話し合う

2011年02月14日 | Weblog
今日は、長谷川俊雄君が細君と一緒に仙台から久しぶりで遊びに来てくれた。昼食からおやつまで採り、その間、最初は、彼が親友の和久井康明君の先日の日経新聞インタヴューに感想を書いたというのを見せてもらい、それについて話しをした。
長谷川俊雄君は北海道教育大学の付属中学の校長も兼務していたので、「今の教育現場の状況では、制限ではなく、最低でもこれだけは教えなさいというのなら理解できますが、low limit をupper limit にしてしまうでしょう」子供の吸収力(記憶力)は訓練次第で、いくらでも伸びることは、イスラーム世界でコラーンを暗唱する子供達を見ていてよく分かりました。日本でもかつては寺子屋で子供に四書五経の素読をさせていました」と現場を知っている立場から書いている。彼はカイロで理科教育の仕方を教えていたので、エジプトの教育現場も見て来ているし、エジプトの政治についてもその現実的な対応を以前に良く話を聞かされた。
要するに日本は、敗戦後の民主教育というものが、理解力の大きい子供を助長するのではなく、理解力の小さい子供に合わせる仕組みになっているということだ。
その後、ひとしきり、私は、小沢一郎がいかに、中傷をされているかというのを、話したところ、彼は、小沢一郎の持っている本当の実力を畏れている政敵の連中が、彼を潰すためにあらゆる手を使っているのだと言う。彼の周りに集まっている支持者は、彼の政治の現場を知り尽くしている実力を畏敬しているのだろうとも言う。それに比べて、菅首相の無能ぶりばかりが目立つので、民主党政権は崩壊するであろうと、私と同じ考え方であった。