米国主導の下で、検察のリーク手法により小沢一郎潰しをしたあとで、それを後押ししたマスコミは、菅厚生大臣時代のエイズ問題解決のきれいごとを並べ立てるによって、菅首相を民主党にえらばせたが、ここに来て、指導力がないと菅首相を引きずり降ろすことに走り始めた。菅政権が持たないから、私は、小沢一郎を選ぶべきであると述べて来たが、米国主導の検察とマスコミに、影響されて、民主党が、また、小沢一郎以外の首相を選べば、結局は、持たないであろう。あるいは、間もなく解散総選挙になれば、政界全体を引っ張る力を持っている小沢一郎によって、民主党が惨敗しても連立による安定政権ができるかもしれないが、いかんせん、彼になってほしくない外国勢力が、様々な妨害をマスコミを使ってするであろうから、心臓の持病を持つ小沢一郎のからだが持たないかもしれない。もっと早い段階で、小沢一郎を首相にしていれば、体にもあまり負担がかからず、良かったのであるが、本来の、日本の景気を上げることに専念できないまま討ち死にするかもしれない。そんな国民の洗脳がをなされているところが、日本の崩壊を止められない運命であるかもしれない。そうなると、ヒットラーのような、景気のいいことを言って、実は、滅びの道に引きずり込む首相が出て来るかもしれない。そもそもが、それと同類の首相が、景気のいいことを言って、何とかいう金融大臣と一緒になって、米国ブッシュ政権の政策を推進した結果が、現在の不況を招いたのである。さらに、また調子のいいことを言って、今唯一金持ちの老人から税を取り立てることを小泉時代と同じにやれば、景気に廻らず、税金の無駄遣いに金が吸い込まれるだけであろう。このなんといったか忘れたが、金融大臣は今は、慶応大学の教授をしているようだ。私が、現役時代から注目している慶応大学の金子勝教授とは、雲泥の差であるから、滅多にテレビを見ない私も、金子勝教授が出るサンデイ・モーニングだけはできるだけ見るようにしている。関口宏司会の軽口風で押し付けない当を得た言い方も長続きする秘訣であろう。それでもマスコミにうるさい政界との繋がりのある局上部の圧力があるようで、小泉時代をストレートに批判した佐高信などはしばしば干されて、出られなくなっている。