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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

この地方の米と豆で造る味噌

2009年04月09日 | Weblog
子供の頃、家で味噌を作るのを見ていたが、実際に作るのに参加したのは、これが初めてだ。
最初の日は、トヨマ産の米と豆を研ぎ、水につけてウルカし、翌日の昨日は、米を2段の蒸かしガマに入れて、上下のかまを入れ替えて、25分ずつ蒸かしてそれを大きな木綿布の上でかましてからその上に麹菌を撒いて、またかまし、最後に38度の保温気に入れておくという作業だった。
今日は、ウルカしてある豆を圧力鍋で煮る。それと平行して、昨日から暖めている麹の固まりをほぐしてまた温め直した。
これら一連の行程を、加工クラブの中心になっている岡谷地の工藤さんの本家の奥さんに指導してもらってするのだ。この期間に4日間毎日出てきてもらうのだから、お昼の店屋物をご馳走する程度でいいのか分からないが、皆のやり方に従ってやっている。
この作業の合間に、漬け物を出荷する仕事を、工藤さんはこなしている。誠にお元気である。