葛西晴信は、前回、ちょっと自信がなかったので、越前だったかにと書いたが、加賀の前田家に預けられたのであることを確認した。64歳でなくなったというから、当時としては長生きであろう。殿様の座から離れると、長生きをするらしいのは、伊達綱宗も、2年ほどで蟄居させられて、仙台藩の品川屋敷で70歳代まで長生きしている。和賀忠親も松山町で60代で亡くなっている。殿様がいかに、家臣たちに気を遣って生きているかの証拠に見える。
伊達家は、特に代を重ねるほど、短命になっている。その分、家臣たちは長生きをしているかもしれない。
伊達家は、特に代を重ねるほど、短命になっている。その分、家臣たちは長生きをしているかもしれない。