カピバラ

パンタナールを代表する生き物のひとつ、カピバラです。
世界最大のげっ歯類（ねずみの仲間）で、大型犬くらいの大きさです。
何となくやる気がなさそうで〝ボーッ"としているように見えます。
もう少し可愛いのかと思っていたので、ちょっとがっかりでした。
巣の近くで子どもたちと一家総出で日向ぼっこをしている姿が見られ、みんなで〝ヌボ～ッ"としている光景はほほえましかったです。


湿地の水辺にいるだけあって、泥の中も水の中を泳ぐのもへっちゃらでした。

ピラニアの刺身

パンタナールでもピラニア釣りをしました。
大きなものが釣れたのはいいけれど、やはり怖くてへっぴり腰です
だんだん、「この辺りにいそうだな。」と何となく解る様になってきました。
けれども、何度も失敗しているとピラニアも怪しんで（？）食いつかなくなります。
時々場所を変えながら、釣りを楽しみました。
あの勢いよくグイグイと引っ張る感覚は今でも忘れられません。

ピラニアには刺身にできる種類とできないのがあるそうです。釣った中に刺身にできる種類があったので、ロッジの方が刺身にしてくれました。
鯛に似ているけれど、鯛より脂がのっているような味…ってわかりますか？
怖かったので二切れほどしか食べませんでしたが…

こんなになっちゃいました！

虫だらけの夜、痒いので虫さされの薬を塗ったら、かえってそれが刺激になって益々痛痒くなってしましました。
そして、みるみる赤くなり、こんな水玉模様が現れました。
丁度、靴とパンツとの境目、靴下だけの部分を靴下の上から刺されていました。
どんな虫なのか見当もつきませんが、これがかなり痒くて我慢できません
かかないようにしようとは思うのですが、つい手がいってしまって…。
帰国した頃にはその部分が腫れてしまって、私の足首はすっかりなくなっていました

パンタナールのロッジ

パンタナール湿地の水路のすぐ脇にあるロッジです。
到着したのは昼間で、こんな辺ぴなところにある割には綺麗なロッジだな、というのが第一印象でした。
ところが夜になって大変なことが解りました。
灯りのあるところには虫虫虫!!!そこらじゅう虫だらけです。
隙間があろうものなら、蚊蚊蚊!!!体中に張り付いてきます。
「虫ってこんなにいるものなのね…すご…。」


部屋は大したことはありませんでした。
日本から持参した蚊取り線香を点けてみたら、ぽたぽたと虫が落ちてきて、ベットの上が虫だらけになりました。
正直、寝るのが怖かった…