「なんで食べ終わったきたないお皿の写真を載せるの？」
まあ、話を聞いて下さい。
大阪へ出張し、お昼に大阪営業所長の野川さんとドンキーコングじゃなかった、
びっくりドンキーという野川さん御用達のファミレスで食事をしました。
オーダーするとすぐに、ウエイトレスがトレイに入ったお箸を持って来ました。
何気なく見ると、割り箸じゃなく、普通の樹脂製のお箸でした。
「へぇ～、割り箸じゃないんだ。
リユースですね」
などと野川さんと話していて、ふとテーブルの上にあるものが目が留まりました。
よく見えないでしょうから、クローズアップすると：
『明日に架ける”箸”』
説明によれば、食洗機で二度洗い、さらに自然乾燥させるなど、かなり気を
遣っています。ひょっとしたら手間なども考えたら、割り箸の方がコストは
安いでしょうに、それなのにあえてリユースのお箸を使う。
帰宅して同社のＨＰをチェックしたら、結構環境に配慮した経営をしている
ようです。
『明日に架ける”箸”』・・・ 気に入りました。
結構な常連だったびっくりドンキーが
リユース運動をしているとは知りませんでした。
ＨＰ観てみます。
環境問題が叫ばれる昨今、未だに利潤追求のみに
重きを置く企業が多い中でとても素晴らしいことだと
思います。
弊社も含めてですが、もっともっと地球を大切に
扱わないとなぁと思いますよ。
もっとハンバーグ食べに行かなきゃ・・・。
僕は、割り箸とか、レジ袋が環境に与えている負荷など微々たるもので、立派な箸やエコバッグを作るほうが余程環境負荷が大きいのではないかと直感的に思っています。
割り箸や、レジ袋はスケープゴートです。
そして、それを省くというゼスチャーを見せることにより、企業は宣伝に利用しているというひねくれた見方をしています。
（食洗機での二度洗いのほうが、水、電気、洗剤の浪費でしよう。そして生活廃水も増やす。）
環境に対する取り組みが紹介されていますが、
「明日に架ける箸」運動はまだ紹介されていません
でした。
確かに今の世の中、「環境」を標榜しているのに
受ける部分、表に見える部分だけの取り組みで、
実際には環境負荷の大きなことを平然と継続している
という会社がたくさんあります。
特に大企業の場合、その使い分けが実にいやらしい
です。見え見えです。
本物を見抜く目を養わなければいけませんね。